Storj
Storjです。
僕が最もブロックチェーンテクノロジーと相性がいいと思っている分散型ストレージ系のサービスの1つです。
オンプレ→クラウド→分散
このストレージの変遷はブロックチェーン時代において必然だと思います。
なお、Storjは日本国内における認定通貨として認められています。
概要
普段使用しているコンピュータの容量が常にいっぱいで困る...
って経験ありませんか?
Storjはこの課題に対してブロックチェーンでアプローチしています。
Storjは分散型のストレージシェアサービスです。
分散ストレージというのは、凄く簡単にいうと、これまで一箇所でまとめて保存していたデータを、分散させて保存しようというものです。
既存の類似サービスとしては、DropboxやGoogle Driveなどがあげられますが、分散型という点において大きく異なります。
Storjの利用者は、利用者同士でストレージを貸し借りすることができます。
例えば、Aさんが自分のコンピュータに空き容量が無い場合、Bさんのコンピュータの空き容量を使用することができるということです。
これを不特定多数の間でシームレスに行うことができます。
AさんのデータをBさんが自分のコンピュータする際、下図のように、まずBさんのコンピュータ上でデータが32MBずつのSHARDと呼ばれる断片に分割されます。
その後、それぞれの断片が暗号化されて保存される仕組みです。
※保存先にデータを32MBずつに分割して暗号化してから保存している
取り扱い取引所
・Bittrex
・Poloniex
・Yobit