小さな幸せにもっと目を向けよう!
こんにちは、ともひろです。
最近、「幸せ」について考えることが多くなりました。
若い頃は「幸せ」というのは、一言でいうと成功すること。
つまり、キラキラしたゴージャスなこと。つまり、バブルの頃に流行ったトレンディドラマに出てくるような生活を送れることだと思っていました。
仕事で大成功して、たくさんお金を稼いで素敵な彼女をつくって、大豪邸に住んで、週末は高級レストランでディナーか友人とホームパーティーみたいな...
そんな、キラキラした生活ができることが「幸せ」だと思っていました。
しかし、年齢を重ねてきて最近では、考え方も変わってきました。もちろん、キラキラしたドラマのような「幸せに」も憧れますが、そんな風にキラキラしていなくても、ちょっとしたことやありふれたことでも「幸せだ」と感じられる毎日がいとおしく感じるようになってきました。
そんな小さな幸せというのは、ひとつひとつの出来事から感じられる喜び自体は、ほんの小さなものに過ぎません。
しかし、爆発的に感じられる大きな喜びというのは、冷めていくのが早いものです。それに対し、小さな幸せというのは喜びが小さい分、じわーと長い時間喜びを噛みしめることができます。幸福を感じられる持続時間が長いのが特徴の一つだと言えます。
また、大きく特別な幸せというのは、毎日のように起こるわけではありません。それこそ年に数回の特別な日にしか巡ってこないでしょう。しかし、小さな幸せならば毎日のように感じることが可能です。
私の場合、朝起きて目覚めのモーニングコーヒーを味わう時間が、とてもかけがえのないことで幸せを感じられる瞬間です。
また、仕事から疲れて帰ってきてからのシャワーや、温かいお風呂タイムなど。疲れが取れて心地いいもの。
これもまた珠玉のひとときです。
二つとも、特別な豪華なことではなく、普通に生活をしていればごく当たり前にできることです。だからといってつまらないというわけではなく、ありふれたことであってもそれをしている時がかけがえのない幸せを感じられるということです。
生きていると嫌なことや面倒くさいことに、たくさん直面します。しかし、そんなネガティブなことだけに着目せずに、ちょっとした幸せにも目を向けると、思いのほか楽しい毎日を過ごすことができるかもしれない。
そんな風に考えるようになってきました。
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