魂のクセを認識(自覚)し、 今世での幸せを追求する方法とは?【②ドラゴンヘッド星座:牡牛座編】
「『自分』という存在は、何者なのか?」
そんな疑問を持ったことが
あるかもしれません。
私たちがいま生きているのは、
「3次元物質世界」です。
が、
高次元の世界には、
あらゆるものを創造する
「根源的な知性体」が存在します。
その知性体は...
*大いなる源
*偉大なる光
*ソース
*タオ
*豊穣
*空
*神
*ZPF(ゼロ・ポイント・フィールド)
*天之御中主神
*大日如来
など、さまざまな呼称が
付けられています。
「根源的な知性体」の
特徴というのは、
『完全無欠』であり、
『無限』の存在で『全知全能』です。
そんな知性体が、
「自分自身の完全性・
無限性を知りたい!」
という動機をキッカケとして、
自身を「分割」しました。
その分割した存在が、
「魂」「意識体」と呼ばれる
5次元の存在です。
そして、
「自分が何でないか?」
を『体験』することによってしか、
「自分が何であるか?」
を知ることはできず、
「本当の自分自身を知る」
には、
「何が本当の自分ではないか?」
を知るほかありません。
なので、
5次元の存在である魂(意識体)が
体験をする場として、
自身の正体を忘れた状態で
肉体(自我)を持ち、
この制約・制限のある
3次元物質世界に生まれています。
つまり、
この3次元物質世界で生きるシステムは...
*自己健忘した状態での生誕
↓
*ルール・制約・制限がある世界で
できる限りの栄光を体験し、
自分自身のさらに高い側面を経験
↓
*魂の成長・進化を遂げながら、
本来の自分である
偉大なる光に目覚めて意識の変容
という段階を踏んでいくことです。
ここで、
「5次元世界」と「3次元世界」の
特徴を見ていくと、
「5次元世界」は...
*一元性(絶対界・一極)
*原因世界
*光の世界
*実相
*目に見えない潜象界(神界)
*本原宇宙・絶対宇宙・意識宇宙
*無限・想念の世界
*能動原理・与える
*本来の自分(魂・意識体・光)
*真我(神我・大我)
*全体意識・空意識
*創造者
であり、
「3次元世界」は...
*二元性(相対界・二極・陰陽)
*結果世界
*影の世界
*仮相・ホログラム的幻想
*目に見える現象界(人界)
*表現宇宙・相対宇宙・物質宇宙
*制限・限界の世界
*受動原理・得る
*肉体の自分(影)
*自我(エゴ・小我)
*個別意識・人間意識
*アバター
となります。
ではなぜ、
魂は3次元世界での人生の記憶を
一旦リセットしてまで、
5次元世界と3次元世界を
行ったり来たりしているのでしょうか?
それは、
「本当の自分は何者なのか?」
というのが、
根本的な動機として
はじまっていて、
宇宙はたえず
進化の方向へ流れているからです。
つまり、
「体験」の場である3次元世界で、
さまざまな経験を積みながら
自分自身を「創造」していき、
「真理(光)」に目覚めていくプロセスが、
『魂の旅(ソウル・ジャーニー)』
であるのです。
で、
西洋占星術の世界では、
*ドラゴンヘッド星座
*ドラゴンテイル星座
を知ることにより、
「前世のパターン」と
「今世のテーマ」がわかります。
この記事では...
*ドラゴンヘッド星座:『牡牛座』
*ドラゴンテイル星座:『蠍座』
の特徴を解説していきます。
『ドラゴンヘッド星座』の
調べ方については、
以下の記事を参考にしてくださいませ。
ではまず、
ドラゴンテイル星座が『蠍座』の人の
*前世のパターン
から見ていきます。
ドラゴンテイル星座:蠍座
ドラゴンテイル星座が『蠍座』にあると、
前世のパターンは...
*特定の有力者の人と
深く関わることで、
さまざまな経験をしてきた。
*富と権力を持つ
深い関係の人たちは、
チカラや財力・富を与えて
思い通りに物事を進めたり、
自分一人では
たどり着けない世界へと
導いてくれたり、
夢のような体験を
させてくれたこともあって、
欲しいものを労せず手に入れる
という暮らしに親しんできた。
*有力者を支えることを
優先させてきたため、
今生でも自分の欲求を後回しにする
習慣が身についている。
*他者と一体化しすぎたり、
他者の後ろ盾を得るため、
自分の意思や感性を封じ込めて、
好きでもないものを好きと言ったり、
気に入ったフリをしていた
場合もある。
*自分の欲求をないがしろにする
行動パターンは、
「自分には価値がない」という
深い自己否定につながる。
*行動の妥当性を
判断するのは自身ではなく、
支えているパートナーだった。
*他者に認められることが、
自分自身を評価する上での
バロメーターになっている。
*自分の価値を他人の承認によって
得ようとする。
*権力者であるパートナーを
サポートする代償として、
経済面では全面的なバックアップを
受けていたため、
お金の扱いを苦手とする。
*社会的地位が高かった前世では、
道徳心が強く、
当時の社会通念に反する人々を
辛らつに批判していた。
*社会の裏やからくりを
熟知しているがゆえに、
ありもしない悪意の動機を憶測して、
断罪することさえあった。
*しがらみや妬みやひがみといった
問題に悩まされた。
*他人の問題に振り回されたり、
過剰に反応したりする。
*前世では、極度に緊迫した状況に
いることが多かったので、
常に高いテンションを維持していた。
*今も、自分をわざわざ危機に陥れて、
アドレナリンが分泌される
ゾクゾクした感覚を
楽しむようなところがあり、
波乱含みの人や状況を
無意識のうちに招き寄せがち。
*人の本質を鋭く見抜く洞察力や、
見えないものを見通すチカラを
持っている。
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どうだったでしょうか?
ドラゴンテイル星座が『蠍座』の人は、
自分自身や他者に対する深い洞察力を持ち、
信頼のおける人との関係性を大事にし、
知識を活かして
周囲に影響を与える傾向がありますね...
次に、
ドラゴンヘッド星座が『牡牛座』の
*今世のテーマ
を見ていきます。
ドラゴンヘッド星座:牡牛座
ドラゴンヘッド星座が『牡牛座』にあると、
今世のテーマは...
*この人生では、魂は、
自分の価値観や感性への信頼感を
取り戻そうと考えている。
*今生の弱点は、
周囲の目を気にしすぎること。
*自分を実際より小さく見せたり、
要求を主張できずにいることは、
自尊心を傷つけていることに
気づくこと。
*パートナーとあまりに強い絆を
築いてきた前世の影響で、
今生では、
自分自身の境界線というものを
再定義する必要に迫られている。
*自分の意識がおよぶ範囲内に留まり、
他者に手を差し伸べる際にも、
むやみに自分自身の境界線から
出ないことを学ばない限り、
求めてやまない心の安定を
得ることができない。
*今生では、
すぐに結果を得ようとすると、
思うような結果が得られなかったり、
長続きしなかったりという状況に
見舞われる原因は、
途中の手順を省くという、
前世に身についた習慣のため。
*人生を価値あるものにするためには、
ないがしろにしがちな自分の欲求に
目を向ける必要がある。
*今生でのテーマは
自分の価値を見出し、
それを存分に伸ばすこと。
*今生では、
自分自身のチカラだけを頼りに、
自分の価値観に即した
ゴールに向かって、
一歩一歩着実に進むことの大事さを
学んでいる。
*今生では自力でお金を稼ぎ出し、
それを管理することによって、
自分の人生における主権と
活力を取り戻すことが課題。
*誰かの後ろ盾を得なくても、
自分の才能や
独自のチカラで豊かになり、
安定し、好きなときに
好きなことをして、
好きなものに囲まれて
自分らしく生きることを
目指している。
*自分の軸を確立し、地に足をつけて、
自分自身の内側からわき出てくる
感覚にしたがったとき、
充足感と豊かさの両方を
手にしている。
*欲を募らせることなく、
すでに持っているものに目を向け、
感謝すること。
*他の人を批判する時、
本人も同様の批判にさらされるのが
宇宙の法則であり、
今生では、それを身をもって
学ばなければならない。
*今生のテーマは、
他者のことよりも、まず自分のこと...
自分が真に求めているものに気づき、
手に入れること。
*今生のテーマは、
前世での緊張を解きほぐすことで、
安定した心地よい環境に身をおき、
休息することが求められている。
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どうだったでしょうか?
ドラゴンヘッドが『牡牛座』の人は、
物質的な安定と感覚的な喜びを追求し、
自然と調和することに価値を見出して、
持続可能な成長と発展を
促すことを通じて、
豊かで満足のいく生活を
築くことができますね...
幸せを追求するエッセンス
ここからは、
ドラゴンヘッド星座が『牡牛座』の人の
幸せを追求するエッセンスです。
[伸ばしたい長所]
*忠誠心
*境界線を知る
*1段ずつ進む
*自分を尊重する
*個人の価値を知る
*忍耐
*自分と他人の希望を尊重する
*五感を楽しむ
*感謝
*地球の恵みを知る
*許すこと
*粘り強さ
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[改めたい短所]
*危機に引き寄せられる
*他人事に関心を持つ
*忍耐力の欠如
*不適当な激しさ
*批判的姿勢
*他人の心理的動機を気にする
*他人の要請に応じない
*過剰反応
*部分を変えようとして全体を壊す
*偏執狂的強迫観念
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[弱点・避けるべき罠・決心すべきこと]
*弱点は、自分の価値を
他人の承認から得ようとすること。
*「他人に認められれば、
自分に自信が持てる」
と考えると、
自分をわかってくれる人を
限りなく求めるという罠に陥る。
*心の調和を作れるのは、
特別な一人のエネルギーではなく、
自分自身しかいない。
*どれほど多くの支援や承認を
他人から得ても、
それで十分だと感じることはない。
*誰がどう考えようと、
自分が正しいと思う基準に従って
生きることで、
自分の価値を認められるようになる。
*人生のどこかの時点で決心して
他人事に巻き込まれることをやめ、
独立独歩の道を歩み始める必要がある。
*一人で歩き始めると、
まわりの人々は経済的にも
エネルギーレベルでも支えてくれる。
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[一番求めるもの]
*誰かのエネルギーと融合し、
ともに強くなること。
*完璧で永続する献身を求めている。
*すべての物質的な要求を満たしてくれる
パートナーを求め、
一方でパートナーに精神的ニーズを
提供するという共生の関係は、
お互いを強くし、
信頼に値すると考えている。
*共生の関係を築くには、
自身と同じエネルギーと
価値観を持つ人を見つける必要がある。
*パートナーとの共通の目標は、
2人が個人としてそれぞれに
価値を見出せるものでなくてはならず、
これを実現するために、
まず自分の価値観と取り組むこと。
*自分の求めるものを知り、
現実とそれが意味するものについて考え、
自我をしっかりと持つこと。
*課題は自分自身のエネルギーを確立させ、
自分は誰なのかを真っ直ぐに見つめること。
*自身のエネルギーが強くなってくると、
自動的に似通ったエネルギーを持つ
パートナーが候補が引き寄せられてくる。
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[才能・職業]
*モノを作る才能に恵まれている。
*自分が心から価値を見出す分野の
職業で成功する。
*人生の物質面や五感の喜びを
強調する職業なら、
どんな分野でも向いている。
*一般に良いのは、一人でする仕事。
*目先の結果にとらわれず、
階段を一歩ずつ昇り、
次の一歩を目指す前に
足元を確かめながら進むことを
学んでいる。
*危機管理能力に長じている。
*心理学に対する
生まれつきの理解力がある。
*他人の願望やニーズに気づくことが、
自分の目標を達成する一助となる。
*相手のエネルギーを受け止め、
双方のエネルギーを高めるようにすると、
自身も相手も望むような結果が得られる。
*心理学そのものや
危機管理を目的とする職業に就くと、
満足感を得られず、
空虚な気持ちになる。
*能力を形のある構造物を
作ることに傾け、
それにより心の安定感を得る方が
向いている。
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[前世の性格]
*権力や影響力を持つ人との
強い絆に結ばれていた。
*相談役・第一秘書・参謀役など、
内部情報を打ち明けられる存在だったが、
最終的な決断は相手がしていた。
*権力やエネルギー、カリスマを
自身より強いソウルメイトの中に育て、
その代償として相手から認められ、
感謝されることで
自分の価値を見出していた。
*前世では権力のある相手が、
衣食住を満たしてくれて
可愛がってくれた。
*権力のある相手にピッタリと寄り添って、
相手の願望を満たしてあげることだけで、
その時代の最高のライフスタイルを
享受することができた。
*前世の依存パターンでは
自分のチカラで道を切り拓いていく
機会に恵まれなかったが、
今生では自信の基盤として
まず経済的基盤を自らの手で
確立する必要がある。
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