魂のクセを認識（自覚）し、 今世での幸せを追求する方法とは？【①ドラゴンヘッド星座：牡羊座編】

「『自分』という存在は、何者なのか？」

そんな疑問を持ったことが
あるかもしれません。

私たちがいま生きているのは、
「3次元物質世界」です。

が、

高次元の世界には、

あらゆるものを創造する
「根源的な知性体」が存在します。

その知性体は...

＊大いなる源
＊偉大なる光
＊ソース
＊タオ
＊豊穣
＊空
＊神
＊ZPF（ゼロ・ポイント・フィールド）
＊天之御中主神
＊大日如来

など、さまざまな呼称が
付けられています。

「根源的な知性体」の
特徴というのは、

『完全無欠』であり、

『無限』の存在で『全知全能』です。

そんな知性体が、

「自分自身の完全性・
　無限性を知りたい！」

という動機をキッカケとして、

自身を「分割」しました。

その分割した存在が、

「魂」「意識体」と呼ばれる
5次元の存在です。

そして、

「自分が何でないか？」

を『体験』することによってしか、
　
「自分が何であるか？」

を知ることはできず、

「本当の自分自身を知る」

には、

「何が本当の自分ではないか？」

を知るほかありません。

なので、

5次元の存在である魂（意識体）が
体験をする場として、

自身の正体を忘れた状態で
肉体（自我）を持ち、

この制約・制限のある
3次元物質世界に生まれています。

つまり、

この3次元物質世界で生きるシステムは...

＊自己健忘した状態での生誕
　　　　　↓
＊ルール・制約・制限がある世界で
　できる限りの栄光を体験し、
　自分自身のさらに高い側面を経験
　　　　　↓
＊魂の成長・進化を遂げながら、
　本来の自分である
　偉大なる光に目覚めて意識の変容

という段階を踏んでいくことです。

ここで、

「5次元世界」と「3次元世界」の
特徴を見ていくと、

「5次元世界」は...

＊一元性（絶対界・一極）
＊原因世界
＊光の世界
＊実相
＊目に見えない潜象界（神界）
＊本原宇宙・絶対宇宙・意識宇宙
＊無限・想念の世界
＊能動原理・与える

＊本来の自分（魂・意識体・光）
＊真我（神我・大我）
＊全体意識・空意識
＊創造者

であり、

「3次元世界」は...

＊二元性（相対界・二極・陰陽）
＊結果世界
＊影の世界
＊仮相・ホログラム的幻想
＊目に見える現象界（人界）
＊表現宇宙・相対宇宙・物質宇宙
＊制限・限界の世界
＊受動原理・得る

＊肉体の自分（影）
＊自我（エゴ・小我）
＊個別意識・人間意識
＊アバター

となります。

ではなぜ、

魂は3次元世界での人生の記憶を
一旦リセットしてまで、

5次元世界と3次元世界を
行ったり来たりしているのでしょうか？

それは、

「本当の自分は何者なのか？」

というのが、

根本的な動機として
はじまっていて、

宇宙はたえず
進化の方向へ流れているからです。

つまり、

「体験」の場である3次元世界で、

さまざまな経験を積みながら
自分自身を「創造」していき、

「真理（光）」に目覚めていくプロセスが、

『魂の旅（ソウル・ジャーニー）』

であるのです。

で、

西洋占星術の世界では、

＊ドラゴンヘッド星座

＊ドラゴンテイル星座

を知ることにより、

「前世のパターン」と
「今世のテーマ」がわかります。

この記事では...

＊ドラゴンヘッド星座：『牡羊座』

＊ドラゴンテイル星座：『天秤座』

の特徴を解説していきます。

『ドラゴンヘッド星座』の
調べ方については、

以下の記事を参考にしてくださいませ。

ではまず、

ドラゴンテイル星座が『天秤座』の人の

＊前世のパターン

から見ていきます。

ドラゴンテイル星座：天秤座

ドラゴンテイル星座が『天秤座』にあると、
前世のパターンは...

＊人間関係の「調和」と「バランス」が
　コアにあり、

　他者と関係を築き、
　「協力」して生きることを重視してきた。

＊「バランス感覚」「協調精神」が、
　魂に蓄積されている。

＊パートナーのチカラによって、

　一人ではできないことが
　可能になることを知っているので、

　「どこで一致点を見出すか？」
　
　「どうすれば他者と協力しながら
　　生きることができるか？」
　
　と、

　パートナーを支えるために
　エネルギーを注ぎ、

　まわりの意見を聞きながら
　決断をしてきた。

＊理想のパートナーを模索し続ける。

＊受け身でいれば、
　
　周囲と揉めることなく
　穏やかな生活ができ、

　面倒なことを
　まわりがしてくれることも
　知っている。

＊依存心・依頼心があって
　誰かのチカラに頼ったり、

　重大な決定や判断の際に
　他者の意見を聞いたり、
　ゆだねたりする。

＊外見上の調和に固執するあまり、
　共依存になってしまう。

＊「公平さ・公正さ」
　「客観性」
　「フェアであること」
　「ギブアンドテイク」

　への過度の執着から、

　「目には目を」の考えに至ってしまう。

＊他人の目から見た自分を意識し過ぎて、
　「いい人」を演じてしまう。

＊「無私・無欲」の考えを軽視する。

＊交渉のエキスパートだが、
　
　自分の権利や利益を
　主張することだけは遠慮してしまう。

＊公平であろうとするあまり、
　自らをないがしろにしがちで、
　
　後になって、

　「どうしてみんなはわたしのことを
　　考えてくれないんだろう」
　
　と思ってしまう。

＊何度もくり返されてきた
　過去の人生を、

　チームプレイヤーとして
　生きてきたので、

　メンバーやパートナーを
　支える能力が非常に発達している。

＊まわりの誰かが怒ったり、
　取り乱したりすると、

　平静を保っていられないのは、
　サポート能力の過剰な発達ゆえ。

＊本来、魅力的で愛すべき人なのに、
　
　自分に自信がなく、
　あるがままでいることに
　引け目を感じてしまうのは、

　他者の存在を認め、
　愛と協力を惜しみなく与える一方で、
　
　自分をないがしろにしてきたから。

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どうだったでしょうか？

ドラゴンテイル星座が『天秤座』の人は、

前世で他者に順応することを
最優先させてきたので、

人間関係において
バランスを取ろうとし、

常に調和と平和を求めたり、

美しいものや芸術に対する
強い関心を持ったりする傾向がありますね...

次に、

ドラゴンヘッド星座が『牡羊座』の

＊今世のテーマ

を見ていきます。

ドラゴンヘッド星座：牡羊座

ドラゴンヘッド星座が『牡羊座』にあると、
今世のテーマは...

＊今世では、自分自身の
　独立した人格が希薄になっているので、

　魂が成長するためには、

　まわりに合わせ、
　依存的・受動的に生きるのではなく、

　自分の欲求のため、
　自発的に行動し、

　そのための能力や「個性」を
　磨くことが重要。

＊自分の人生をうまく進めるために
　他者に依存しようとすると、

　必ずといっていいほど
　ガッカリさせられる運命にある。

＊「チャレンジ精神」と
　「自立心」を発揮して、

　人の後ろをついていくのではなく、
　
　「リーダー」や「先駆者」となること。

＊すでに誰かが作ったものを
　継承するのではなく、

　何もないところから立ち上げたり、

　荒野を切り開くようなことをすること。

＊フォロワーではなく、パイオニアへ。

＊心の声を聞き、
　それに従って自分らしさを
　表現していくことで、

　本来持っている
　リーダーシップが輝き始める。

＊ラクな方向に流されずに
　「勇気」を出して、

　内なる欲求を実行に移すこと。

＊最初は孤独に感じても、
　
　過去生や転生において関わった
　パートナーや協力者たちが、

　ベストなタイミングで
　サポートしてくれる。

＊自分の人格を
　誰かと同化させようとしないこと。

＊他者の視点から
　自分を見るのではなく、

　ごく自然に自分自身で
　いることによって、

　自分の人格を再発見する...

　これこそ、今生で課せられた
　最大のテーマ。

＊双方の意見を公平に
　判断しようとする意識が強すぎて、

　2つの対立した意見に振り回され、

　「自分自身がどうしたいのか」

　をなおざりにしがちなので、

　直感を信じること。

＊直感や本能は、

　本来の個性や人格を
　反映しているものであり、

　それに従うことが、
　自分にとって最善の選択になる。

＊他の人たちと同様の権利や利益を
　確保するためには、
　
　「自分がどうしたいのか？」
　「何を求めているのか？」
　　
　を最初に伝え、
　
　その後で他の人の希望を
　聞くように心がけること。

＊まわりの人の気を静めなくてはならない
　という強迫観念を捨て、

　自分自身の心の安定に目を向ける。

＊自分自身を愛し、
　その輝きを自ら実感すること。

＊自信を持って、自分自身でいること。

＊誰かの承認を得なくても
　自分がしたいことをすること。

＊リスクをとってでも、
　自分の欲求にしたがって行動し、
　
　決断力・行動力を磨く。

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どうだったでしょうか？

ドラゴンヘッドが『牡羊座』の人は、

新しい始まりや自己発見の旅において、
自分自身の道を切り開くためには、

自分のチカラを信じ、
積極的に行動することであり、

そうすることで、人生において
大きな進歩を遂げることができますね...

幸せを追求するエッセンス

ここからは、

ドラゴンヘッド星座が『牡羊座』の人の
幸せを追求するエッセンスです。

［伸ばしたい長所］

＊自立心

＊自分を知る

＊直感を信じる

＊勇気

＊自分への前向きな興味

＊他人に奉仕しすぎない

＊自分を豊かにする

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［改めたい短所］

＊他人の目から見た自分を意識する

＊「無私・無欲」の考えを軽視する

＊「いい人」を演じる

＊公平さへの過度の執着

＊共依存：外見上の調和に固執する

＊「目には目を」の考え

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［弱点・避けるべき罠・決心すべきこと］

＊「公平さ」に固執し過ぎて、
　絶対的公平感へのこだわりがある。

＊生まれつき他人に対して、
　献身的に「奉仕する」心を持っている。

＊相手に何かを与えるときに
　与え過ぎないことで、

　見返りが返ってこなくても
　不満に思わずに済む。

＊陥りやすい罠は、

　満ち足りた気分を得るために
　「理想」や「献身的なパートナー」を
　追い求めすぎること。

＊自分自身でいることに、

　ほかの誰の許可を得る
　必要もないことを知ること。

＊「自分のため」に有意義なことを
　選択する必要がある。

＊自分の進むべき方向へ歩みだすと、
　
　不思議にしかるべき人々が現れて
　サポートをしてくれる。

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［一番求めるもの］

＊幸福・調和・公平さ、
　
　そして、
　
　愛するたった1人のパートナーに
　支えてもらうことを求めている。

＊まず自分を知り、
　
　自分が自分にとっての
　ベストパートナーになる必要がある。

＊自分自身を公平に扱うことが
　できるようになると、
　
　求めていたバランス感覚や
　公平さが自身の中で生まれ、

　完全に対等にすべてを分かち合える
　健全なパートナーシップを
　組むことができる。

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［才能・職業］

＊他人の意向に制限されることなく、

　自分の直感に従い
　「自分のこと」ができる環境が必要。

＊リーダー・革命家・パイオニアとして、
　
　自分の本能に従って行動ができる
　独立した環境を許される
　職業に向いている。

＊イニシアチブを取り、

　独立した行動を取れる仕事で
　成功する。

＊前世の経験から
　他人の目でものを見ることができ、
　
　公平に物事が進むよう
　外交的に交渉する能力を
　身につけている。

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［前世の性格］

＊「他の人を助ける」という天分を発揮し、
　
　舞台裏から他の誰かのために
　エネルギーや援助の手を
　差し伸べてきた。

＊自分のエネルギーを
　身近な環境に「調和」させることに
　優れている。

＊関心は常に、「他の誰か」にあった。

＊「他人のニーズ」に敏感で
　愛情深く寛大な精神の持ち主なので、
　
　自我意識にとらわれることなく
　他人を支えることに慣れている。

＊チームのパートナーが成功すれば、
　
　同じチームにいるあなたも
　安泰であるという計算が働いていた。

＊今世での運命は、

　自分を犠牲にしたり
　誰かに依存したりせず、

　自分の魂の持つ波動のパワーを
　取り戻すこと。