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世界一周バックパッカー旅

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3年半の世界放浪旅をした思い出を綴っています。
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#旅行

『僕はバックパッカーになりたくて世界一周の旅に出た』エジプト・ヨーロッパ編をnoteに!

こんにちは!

世界を約三年半かけてバックパッカー旅したトモと言います。
旅の素晴らしい経験を一人でも多くの人に共有したい思い、自身の旅を振り返って記した紀行文を6冊に分けて電子書籍(Kindle)にて出版しています。

前回、一巻目のアジア編をペーパーバックでとうとう出版することができたので、その記念にnoteでもアジア編を読んでいただけるよう有料記事で投稿しました。

今回はその続き二巻目であ

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『僕はバックパッカーになりたくて世界一周の旅に出た』アジア編をnoteに!

はじめまして!

世界を約三年半かけてバックパッカー旅したトモと言います。
旅の素晴らしい経験を一人でも多くの人に共有したい思い、自身の旅を振り返って記した紀行文を6冊に分けて電子書籍にて出版しています。

この度、アジア編のペーパーバック版も完成し、なんと紙の本も出版できました!

そこで、紙の本の出版を記念して、noteでもアジア編を読んでいただけるようにしました!note出版!
元々縦書きの

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世界旅の電子書籍を全て書き終えました!

世界旅の電子書籍を全て書き終えました!

2012年から2016年までの間の約3年半、僕は世界中をバックパッカーで旅していました。

その経験がとても自分の人生に大きな影響を与え、この素晴らしい体験を少しでも多くの人に共有したいという思いで、書籍にして出版することを考えました。

2018年に記念すべき1冊目であるアジア編を出してから4年。。笑

ようやく、6冊目であり、最終章の南米編を書き終えて出版できました。

1冊約10万文字あるの

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[travel note #44]いきなり洗礼を受けるインド

[travel note #44]いきなり洗礼を受けるインド

チェンナイで初めて迎えたインドの朝は明るく清々しいといった印象だった。

ここに来る前は、インドと言えば汚い、臭い、大勢の人、なんてイメージがあったが、人はつくづく自分の想像で世界を作り上げてしまっているのだと実感した。

僕達は初日だけこの宿に泊まり、今日は自分たちで安宿を探すことにしていた。

部屋に荷物を置いて、セントラルの方へと出向くことにした。

インドで初めて捕まえるリキシャ。

交渉

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[travel note #43]チェンナイに降り立つ

[travel note #43]チェンナイに降り立つ

タイのバンコクからインドのチェンナイに飛行機で入った。

チェンナイに到着したのは夜の23時頃で、普通であったらこんな時間の飛行機を選ばない、もしくは空港泊をすべきだったが、この時はすでに宿を予約していたので空港から直接タクシーで向かうことにした。

こんな夜更けにも関わらず、道端には大勢のインド人が何をしているのかもわからなかったが、とにかくたくさんいた。

タクシー運転手は意外にもすんなりと宿

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[travel note #42]行かないと決めたインドに行く

[travel note #42]行かないと決めたインドに行く

僕は世界一周の旅を始めるとき、一つだけ固い決意で決めたことがあった。

それは、インドには行かないということ。

友達にそう話すと、「インドに行かなくて世界を旅したとは言えない」なんて言われたこともある。

しかし、行きたくないものは仕方ない。

僕は旅に出る前、潔癖症とまではいかないけど、かなり綺麗好きな部類に入る人間で、テーブルの上に直に置かれたお箸を使えない人間だった。

そんな人間だったの

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[travel note #39]天空プリアヴィヒア

[travel note #39]天空プリアヴィヒア

アンコールワット周辺の遺跡群を見て回ったら、他に地雷博物館など少し遠方の郊外にまで足を運んで観光をした。

僕が旅した2012年は関係の悪かったタイとの国境情勢が安定化していて、今まで行くことのできなかったプリアヴィヒアという丘の上に立つ遺跡にも行けるようになっていた。

僕は、タケオゲストハウス、またその周辺のゲストハウスに泊まっている日本人と、一緒にプリアヴィヒアへ行く旅人を集めた。

なぜな

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[travel note #35]シェムリアップの宿

[travel note #35]シェムリアップの宿

無事に?国境を超えてシェムリアップの町に到着したのは夕方の18時ごろだった。

あたりは薄暗くなってきていたので、同じバスに乗っていた欧米人と中心地までトゥクトゥクをシェアした。

僕はその日の宿をネットで予約していたので、トゥクトゥクを降りてから歩いて宿を探した。

簡単に見つけることができ、予約名を伝えるとチェックインもスムーズに行うことができた。

レセプションの男性は日本語が少し話せるよう

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[travel note #34]カンボジアのイミグレで

[travel note #34]カンボジアのイミグレで

ラオス、タイの田舎を巡った後、僕はカンボジアへと入った。

バンコクのフアランポー駅にある旅行代理店でカンボジアのシェムリアップ行きのバンを購入した。

翌朝早朝、フアランポ―駅発のそのバンに乗って僕はシェムリアップを目指した。

バンは色んな宿に寄りながら、様々な国籍の外国人客を乗せて集めて、バンがいっぱいになると、そのままひたすらまっすぐと国境へと向かった。

都会を抜けて郊外の田舎道を走るバ

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[travel note #33]アジアの田舎の良さ

[travel note #33]アジアの田舎の良さ

ラオスに流れる時間は自分の体内時計に非常にマッチしていて、とてもゆったりとしているものだった。

僕は忙しない現代社会よりも、こうした田舎に流れる時間の中で生活する方が合っていたので、ラオスは特に好きな国となった。

バンビエンからラオスの首都ビエンチャンに移動すると、ここが首都?と思うほど小さな規模の街のように見えて、ラオスが経済的にはまだまだこれからなんだということはここを訪れてすぐに理解でき

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電子書籍で旅の本を出版しました!

電子書籍で旅の本を出版しました!

こんにちは!トモです。

僕は2012年から約3年半、50カ国をバックパッカーで旅をしていました。

その時の経験が今でも忘れられず、一人でも多くの人に旅っていいもんだってのを知って欲しくて。自分で、紀行文を書いて電子書籍で出版しました!

今はまだ、アジア編、ヨーロッパ編、北米・中米編の3冊を出版。

※2021年3月にこの3冊の合本版も出版しました!

現在は、再びユーラシア編の前編を書いてい

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[travel note#32] ラオスに流れる時間

[travel note#32] ラオスに流れる時間

ヒッピーの街バンビエンで溶けるような数日間を過ごした。

毎日好きな時間に起きて、宿の隣の見晴らしのいいレストランでご飯を食べる

昼はレンタサイクルやレンタバイクで周辺の村を巡ったり、ラグーンや山を訪れてみたりもした。

ラグーンを訪れた時、小さな民家があったので覗いてみると、中には小さな女の子と、その子のおばあちゃんと思われる二人がいた。

おばあちゃんは入っておいでと手招きしてくれたので、僕

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[travel note #31]バンビエンのレストランで

[travel note #31]バンビエンのレストランで

バンビエンは自然に囲まれたとても静かな街だった。

と言いたいけど、ここはヒッピータウンと呼ばれるくらい街中にヒッピーが溢れていて、レストランにはどこも欧米人でいっぱいだった。

ここは本当にあののどかで静かなラオスか?と思うほど、ラオス感はなかった。

それでも、バイクで街を出ると一気に雄大な自然に囲まれて、訪れた小さな村々では素朴で無邪気な子供たちの笑顔が見れたので、僕はやっぱり好きだった。

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[travel note #29]タイからラオスへの移動

[travel note #29]タイからラオスへの移動

タイのチェンカーンだったかな。

そこからラオスのルアンバパーンまで、メコン川をボートで移動して入国する。

ボートには速いのとゆっくりのと2種類あった。

速いのはたったの6時間でルアンバパーンまで入れる。

ただ、その分ボートが毎回水面と衝突して、お尻の下からハンマーで殴られる感覚が5秒に1回襲われるそうだ。笑

僕は腰痛もあったので、2日間かけて移動するゆっくりなボートを選択した。

1日8

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