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世界一周バックパッカー旅

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3年半の世界放浪旅をした思い出を綴っています。
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#世界旅行

世界旅の電子書籍を全て書き終えました!

世界旅の電子書籍を全て書き終えました!

2012年から2016年までの間の約3年半、僕は世界中をバックパッカーで旅していました。

その経験がとても自分の人生に大きな影響を与え、この素晴らしい体験を少しでも多くの人に共有したいという思いで、書籍にして出版することを考えました。

2018年に記念すべき1冊目であるアジア編を出してから4年。。笑

ようやく、6冊目であり、最終章の南米編を書き終えて出版できました。

1冊約10万文字あるの

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[travel note #34]カンボジアのイミグレで

[travel note #34]カンボジアのイミグレで

ラオス、タイの田舎を巡った後、僕はカンボジアへと入った。

バンコクのフアランポー駅にある旅行代理店でカンボジアのシェムリアップ行きのバンを購入した。

翌朝早朝、フアランポ―駅発のそのバンに乗って僕はシェムリアップを目指した。

バンは色んな宿に寄りながら、様々な国籍の外国人客を乗せて集めて、バンがいっぱいになると、そのままひたすらまっすぐと国境へと向かった。

都会を抜けて郊外の田舎道を走るバ

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[travel note#32] ラオスに流れる時間

[travel note#32] ラオスに流れる時間

ヒッピーの街バンビエンで溶けるような数日間を過ごした。

毎日好きな時間に起きて、宿の隣の見晴らしのいいレストランでご飯を食べる

昼はレンタサイクルやレンタバイクで周辺の村を巡ったり、ラグーンや山を訪れてみたりもした。

ラグーンを訪れた時、小さな民家があったので覗いてみると、中には小さな女の子と、その子のおばあちゃんと思われる二人がいた。

おばあちゃんは入っておいでと手招きしてくれたので、僕

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[travel note #31]バンビエンのレストランで

[travel note #31]バンビエンのレストランで

バンビエンは自然に囲まれたとても静かな街だった。

と言いたいけど、ここはヒッピータウンと呼ばれるくらい街中にヒッピーが溢れていて、レストランにはどこも欧米人でいっぱいだった。

ここは本当にあののどかで静かなラオスか?と思うほど、ラオス感はなかった。

それでも、バイクで街を出ると一気に雄大な自然に囲まれて、訪れた小さな村々では素朴で無邪気な子供たちの笑顔が見れたので、僕はやっぱり好きだった。

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[travel note #30]バンビエンへの移動

[travel note #30]バンビエンへの移動

ルアンバパーンの街は白を基調としたような建物が多かったり、メコン川沿いに広めの道路があってそこをレンタサイクルして走ったりした思い出がある。

とても住み心地の良い、気持ちの良い街という印象だ。

メコン川沿いに建てられたマッサージ屋で1回200円とかでマッサージを受けられたり。

赤十字がやってるミストサウナがあったり。

街中にある少し小高い丘を登ることができたりと、色々とアクティブに動いた。

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[travel note #29]タイからラオスへの移動

[travel note #29]タイからラオスへの移動

タイのチェンカーンだったかな。

そこからラオスのルアンバパーンまで、メコン川をボートで移動して入国する。

ボートには速いのとゆっくりのと2種類あった。

速いのはたったの6時間でルアンバパーンまで入れる。

ただ、その分ボートが毎回水面と衝突して、お尻の下からハンマーで殴られる感覚が5秒に1回襲われるそうだ。笑

僕は腰痛もあったので、2日間かけて移動するゆっくりなボートを選択した。

1日8

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[travel note #番外編]水の貴重さを学んだインド

[travel note #番外編]水の貴重さを学んだインド

今回は番外編で、ふと思い出したことを書きます。

僕がインドのジャイプルにあるトニーゲストハウスっていう旅人に有名な宿に泊まっていたときの話。

その時は、日本人数名、韓国人数名、ヨーロピアン数名とかなりのゲストが泊まってて。

夜に、パーティーをやろうってなって、みんなで集まってご飯を食べた時がありました。

みんな仲良くて、楽しくて。

中でも、ヨーロピアンのヒッピーが飲んで騒いで、場を盛り上

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世界を旅して経験した日本人としての誇り

世界を旅して経験した日本人としての誇り

世界を旅して、あぁ、日本人でよかったなって感じたことが何回もあります。

ゴールデンパスポート例えば、日本人のパスポートは旅人の間でゴールデンパスポートと呼ばれているのを知っていますか?

それは、日本人のパスポートがビザなしで入国できる国数が世界で一番多いから。

旅人にとってはめちゃめちゃ旅がしやすい。

日本のパスポートを見せると相手の態度が変わったってことも何回かありました。

それだけ信

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僕が旅に出て変わったこと

僕は2012年から約3年半世界を旅していました。

旅に出て何か変わるのか。

旅に出て何かいいことはあるのか。

そこについて書きたいと思います。

ミニマムを好むようになる僕はインドでバックパックを盗まれました。笑

そのおかげで、少ない荷物で旅をする喜びを知り、それ以来は少量の荷物で旅をするようになりました。

20ℓ7kgの荷物だけで人って生きていけるんだって知ってからは、日本に帰国しても

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[travel note#20]アユタヤで感じた平和と悲惨

[travel note#20]アユタヤで感じた平和と悲惨

それまでの田舎スポットの放浪から一転してバンコクの都会スポットの旅にきり変わり、旅というよりは生活になろうとしていた。

僕は少し変化が欲しくて、アユタヤを訪れることにした。

アユタヤはバンコクから日帰りで行くことができる有名な観光スポットだ。

1300年から1700年の間、アユタヤ王朝として栄えた場所だった。

アユタヤまで電車で田舎道を走ってのんびりと向かう。

タイの、というよりも東南ア

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