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世界一周バックパッカー旅

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3年半の世界放浪旅をした思い出を綴っています。
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#バンコク

[travel note#20]アユタヤで感じた平和と悲惨

[travel note#20]アユタヤで感じた平和と悲惨

それまでの田舎スポットの放浪から一転してバンコクの都会スポットの旅にきり変わり、旅というよりは生活になろうとしていた。

僕は少し変化が欲しくて、アユタヤを訪れることにした。

アユタヤはバンコクから日帰りで行くことができる有名な観光スポットだ。

1300年から1700年の間、アユタヤ王朝として栄えた場所だった。

アユタヤまで電車で田舎道を走ってのんびりと向かう。

タイの、というよりも東南ア

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[travel note #19]バンコクのちょうどいい生活

[travel note #19]バンコクのちょうどいい生活

バンコクは旅というよりもどちらかというと滞在に近かった。

そうして感じたのはバンコクの住みやすさだった。

もちろん日本人からしたら安い物価はそれだけで魅力的だったし。

ローカルフードは美味しくて安い。

町にはコンビニもあって利便性もいい。

バイタク、タクシー、電車と移動手段も状況によって選べる。

町の規模感が大き過ぎず小さ過ぎず良い。

大きなデパートやスーパーマーケットもある。

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[travel note #18]世界旅に出て最初の誕生日はインド人とタイのクラブだった。

[travel note #18]世界旅に出て最初の誕生日はインド人とタイのクラブだった。

バンコクに到着して、カオサンから程遠い場所で宿をとった。

僕はあんまり喧騒が好きではなかったから。

ドミトリーに入ると、2段ベッドが横並びに5つ並んでいた。

僕は一番奥の窓際のベッドの下を取った。

10人ドミトリーには僕の他に一人泊まっているだけだった。

インド人でいつもクーラーを16度とか極寒に設定して、毛布をかぶって寝てる

時たまドミトリーなのに中から鍵をかけるので、よく閉め出され

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[travel note #17]アジアと野良犬

[travel note #17]アジアと野良犬

プーケットを後にして僕がやって来たのはタイの首都バンコクだった。

昔クアラルンプールで会ったユカが、「バンコクはどこの都会だよ」って思ったって話していたけど、本当にその通りだった。

大きな幹線道路、渋滞している車の群れ、その隙を走り抜けるバイタク、幹線道路の上には線路が通っていて電車が走っている。

高層ビルが建ち並び、駅直結でスカイウォークが繋がり。

本当に、ただの都会だった。

電車の中

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