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公立高校入試日の親

今日は、公立高校の入試日。

息子の大一番の日であるが、私はいつも通りの出勤。しかし、明日は送迎当番。少し気持ちを整えておこう。

朝、外に出ると雲一つない青空が広がっていた。冬の冷たさが肌に刺さる。晴れ渡る空とは裏腹に、身を縮めるほどの寒さ。この空のように、息子の心も澄み渡っていればいいのだが。

朝の散歩では「イシュー」を聴きながら歩いた。本質を捉え、課題を正しく設定するとはどういうことなのか。まだ完全には理解できていないが、もっと聴いて、考えを深めたい。良い問いを立てられる人間になりたい。

昨夜は「コミュニティナースぐんま」の定例会の広報活動としてチラシを作っていた。ここからどう形にしていくか、そしてどう広めるか。情報があふれるこの時代に、必要な人に届ける方法を模索するのは簡単ではない。でも、その試行錯誤こそが面白いのだ。

ふと、製造業の未来についても考える。衰退していく業界、変化を求められる社会。ものづくりの価値とは何か、次の世代に何を残せるのか。

今日は比較的時間がある。仕事を切りよく終わらせ、考える時間をつくろう。そして明日はお休み。こういう日は、じっくり思考を巡らせるのにちょうどいい。

息子は今日、入試モード。もしかすると、私のほうが気合いが入っているかもしれない。とはいえ、親ができるのは見守ることだけ。普段の力を発揮できれば、それだけで十分。

頑張れ、息子。

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