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物理的な片づけは好きなのに、仮想的な片づけは苦手なのはなぜ?

今日は雲が多い。けれど、ところどころに見える青空が、まるで希望のように広がっている。
日中は暖かくなるという予報が出ているけれど、朝の外気は2℃。

愛犬のゴエモンは、今、静かに最後の時間を過ごしている。
寝たきりになってしまったけれど、その表情には穏やかさがある。
倒れてからの1週間、そしてこの最後の1か月は、かけがえのない時間だった。
そばにいるだけで、ただ呼吸をしている姿を見るだけで、胸がいっぱいになる。
これを言葉にしようとすると、どうしてもこみ上げてしまうから、あえて深く考えないようにしている。
大切な今を、ただ静かに見守りたい。

私はルーティン作業が好きだ。
毎日を同じように整えていくことに、心の安定を感じる。
朝は決まった時間に起き、洗濯機を動かし、散歩に出かけ、洗濯物を干す。
玄関を掃除し、部屋を片付ける。
その中で、日々少しずつ掃除する場所を変えていき、積み上げ式の片付けをしていく。
気づけば大掃除も、無理なく自然と終わっている。
こうした積み重ねは、私にとって小さな達成感と安心感をもたらしてくれる。

でも、そんな私はデータの整理整頓が苦手だ。
ファイルの管理、書類の書き方、見たり見なかったり、書いたり書かなかったり……。
どうしてもルーティンにできない。
物理的な空間は整えられるのに、デジタルになると、急にそのリズムが崩れてしまう。何が違うのだろう?

その理由をじっくり掘り下げてみたいなと思った。

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