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何も出ないに期待してしまう
本日も澄み渡る青空が広がる一方で、寒波の名残が街を冷たく包み込んでいる。
冬の陽射しが差し込む中、朝の散歩へ。
愛犬のゴエモンはどうも気分が乗らなかったのか、いつものコースをショートカット。
それでも、冷たい空気の中で感じる彼の気まぐれもまた、季節の一部として心に刻まれる。
今日から安宅和人さんの『イシューからはじめよ: 知的生産の「シンプルな本質」』を聴き始めた。
「難しいな」と感じつつも、聴き進めよう。
最近、思考そのものに距離を感じている自分がいる。
予算のことばかりが頭を占めているせいか、思考の余白が薄れているのかもしれない。
そんな中、来週の水曜日にはリッキーとの会話の予定がある。
この予定が、固まりかけた思考をほぐす良い機会になるだろうと、静かな期待を抱いている。
今日は金曜日。
週の終わりに向けて、少しでも前に進む仕事を積み重ねたい。
月曜日の進捗会議に向けて、今できることに集中する。
それにしても、今日はなかなか言葉が出てこない。
けれど、もしかすると「何もない」から生まれる言葉こそが、本当に大切なものかもしれない。
この、特別なことが何もない時間を、ただアウトプットするための時間として大切にしたい。
何気ない言葉の断片から、小さな発見が生まれる瞬間を楽しみながら。