ビジネスプロデューサーとは【読了:1分】
(1)ビジネスプロデューサーとは
新規事業を構想し、インタビュー検証を行ない、事業計画を練り、小さく生み出し-大きく育てるまでの一連のアクションを推進する人材のこと。
IPA(情報処理推進機構)が19年5月に発表した「デジタル・トランスフォーメーション推進人材の 機能と役割のあり方に関する調査」内の1ページ。によれば、ビジネスプロデューサーとは、下記のスキルを持った人材となっている。
(2)ビジネスプロデューサーのキャリア
「ビジネスプロデューサーのキャリア」は2パターンに分けられる。
①「顧客」に対して新規事業開発を促すビジネスプロデューサー
ソフトバンク・NTTデータ・富士通・アクセンチュア‥etc
②「自社」の新規事業開発をするビジネスプロデューサー
エムスリー・ブレインパッド・ZOZOテクノロジー・LINE‥etc
コロナ禍とはいえ、まだ積極的に採用をかけている状況が見受けられた。
これらの企業では求められるスキルを持った人が不足しているというのは確かなようである。
(3)ビジネスプロデューサーになるには
革新的なアイデアを持って、組織の資源を最大限活用しながら売上を上げるためのプランニングと実行マネジメントを行なうこと。
ただし、組織内からの"向かい風"とも、うまく扱いながら進めて行く必要があったり、また、成果が出るかわからない中で行動し続ける必要があるため、フィジカルもメンタルが強くないと厳しいかもしれない。
また周りからの協力を得なければ絶対に成立しない仕事であり、一匹狼スタイルでは通用しない。
(4)やりがい
私にとっては、事業構想したり、それを人に話してフィードバックもらう時間は結構、楽しい。頭が構想で煮詰まって焦り、それを乗り越えたときの感覚は、一種の浮遊感もあり日常生活であまり体験できないな、と。
鈍感力というのかな?ゆくゆくは、どこから、その楽しさが来ているのか、自分でもよくわかっていないからOUTOPUTを出しながら見つめてみたい。