自分が一番詳しくても人に任せる

こんばんは、ともひさです。表題どおりのこと、求められることありますよねっていうポエムです。最近ぼくは、図らずもリーダ役や旗振り役をやることが多いんです。ソフトウェアエンジニアですし、どっちかというと技術的に細かいことが好きな人間なんで、特別リーダ役が好きってわけでもないんですけど、そういうのってやりたくないのか、できないのか分かりませんが、誰もやらないんですよね。

ぼくは基本的に進めながら考えるというスタイルの人間なので、みんながフラットな立場で机上の空論かまして様子見し合うような状況を見ると、さっさと大雑把な計画とか立ててステークホルダと会話して旗を振り初めてしまうんですね。こんなこと行ってますけど、かなり内気な人間なんで僕は、ゆる〜い雰囲気をまとって、はじめちゃいます?どうです?みたいにヌルっと行く感じですね。

だって、まずは着手してみないとわからないことって多いじゃないですか。見積もリスク調査も、もちろん最初にやるけど、どうせ後から考慮漏れがじゃんじゃん出てくるじゃないですか。だったらさっさと着手して膿を出しちゃおうよ、っていう考え方です。計画だって立て直せばいいし、短いスパンでステークホルダーと会話するようにすれば、多少ズレたって大体大丈夫なんですから。ズレそうですわ!って話を早めに持っていけば、大体調整は効くもんでしょう。というのが持論です。

さて、本題に入りますが、旗振り役をやっていると、「あーこれ自分のほうがだいぶ詳しいかもしれないけど、誰かに振りたいな…」みたいなことが結構出てくるんですよね。ぼくは大したエンジニアじゃないんですけど、まあそこそこ知識・経験はあるわけです。いわゆるWeb開発における上から下まではアプリ・インフラどっちも実務経験がありますし、低レイヤ寄りのOSSに継続コントリビュートしてたこともあります。ぶっちゃけスペシャリストには劣るけど、平凡な専任エンジニアと比べると勝ってしまうことも多々あるわけですね。

なんですが、人に振らないといけないわけです、旗振り役なんで。大丈夫かなーって思うんですけど、ほんと口出さないことが大事だなって思います。だってそうでしょ、詳しい人から、レビューでもないのにあれこれ言われるの嫌ですよね。ましてや任せる人が年上なんてこともザラですから。だから自分が詳しくても口出さないようにしてます。それだけが今日言いたかった。しかしこれがストレスたまるんだな!なので今日これを書いているわけですね。

というわけで、明日も頑張りましょう!


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