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とにかく諦めないこと

世の中は不条理で不公平が前提である。そしてどんだけ頑張っても1人では限界がある。高杉晋作は父から「男子は困ったと言うな」と言われて育ち、その通りどんな時も困ったと言わず、幕府軍15万が長州に迫り、もう誰が考えても長州は終わってる中、たった1人で立ち上がり、のちの初代総理大臣になる子分だった伊藤博文だけがついていき、クーデターを起こし本当に革命を成功させ、幕府軍を追い払った。そして大政奉還の半年前に結核で血を吐き、あの有名な「おもしろきなき世をおもしろく」という句を詠み、27歳で死んでいった。彼がいなければ大政奉還も明治維新もどうなっていたかわからない。ヨーロッパの植民地になっていたかもしれない。日本史、いや世界史に名を刻んだ人物だ。僕も実質的な味方がいない中、決して困ったとは言わずここまでやってきたが、今日、ある出来事が起き、完全に落ちた。ここまでやっても天は味方してくれないんだ。世間は理解してくれないんだ。神に「お前、いい加減休憩しろ」と言われているのだろう。でも、晋作のように誰もが諦め賛同しなくても1人でやり切る。諦めなければ必ず道は見つかる。「死して不朽の見込あればいつでも死ぬべし。生きて大業の見込あらばいつもでも生くべし」
※吉田松陰、獄中にて書いた高杉晋作宛手紙より

#高杉晋作  #吉田松蔭

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