鞆の天ぷら
鞆の浦の天ぷらと言えば、魚の練り物。特産品の一つでもあります。
地元の方はお中元やお歳暮、手土産として利用することが多いですが、もちろん家庭でも食べることはあります。
私も手土産用として購入する際に、自宅用も購入します。
そのまま食べても美味しいですが、
グリルやトースター、フライパンなどで軽く焼いて食べるとより美味しいです。
こちらはがす天。ネブトなどの小魚を骨ごとつぶして作ります。骨っぽい感触が「がすがす」するので、「がす天」と呼ばれるようになったそうです。
亡くなった祖母が夏になるとよく作ってくれており、おやつ替わりに食べていました。今では母が作ってくれます。
私はまだ作ったことがないですが、いつかは作ってみたいと思う鞆の伝統料理です。
がす天以外の天ぷらは、根菜やこんにゃくなどと一緒に煮物にしたり、野菜炒めや焼きそばの具材として使用したり、私は小さく切っておにぎりの具にも使用しています。とても美味しいです。
友人は「ナポリタンに使ってみたら美味しかった」と教えてくれました。
そのまま食べるだけでなく、色々な料理で楽しめます。
今回は冷凍していた天ぷらがあったので、小松菜と一緒に煮物に。
天ぷらからしっかりと味が出る為、薄く味付けるだけでとても美味しいです。
私も次回は、友人が作ったナポリタンに挑戦してみたいと思います。
鞆 肥後屋