【ポッドキャスト#18 】ゲスト斎藤兼さんリヴァプール大学MBA、デジタルブラジャーカタパルト、スポンサーシップアクティベーション 後編30分
死後三十年を経ていない作家の本は原則として読まない
そういう本しか俺は信用しない
時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄に費したくない
人生は短い
20歳の頃に読んだ村上春樹のノルウェイの森で登場してくる永沢先輩の言葉である。大事な場面のセリフではないけれど、なぜかよく覚えている。
30年間って結構長い。身の回りにあるものが30年後の2050年にどれだけ生き残っているだろうかと周りを見つめてみる。Mac、 iphone、 机、椅子、本、音楽、ストーブ、この建物自体、通り過ぎる車、ラジオ番組、あとは自分自身。どれも無くなっていってしまう気がする。
世の中で発売されたものは消費され、大抵のものは30年も経てば消えていく。だからこそ時の洗礼を受けながらも生き残り続けてきたものの中には、それに耐えうる何か大事なものが含まれている。
今回のゲストであるケンさんの前職のオーストラリアの会社がデータ分析のリサーチセンターが30年前に設立をされていた記事を読んだ。そんな昔からデータ分析に取り組んでいたのかという驚きと、はて自分は30年後に繋がるような仕事をしているのだろうか?
山崎のウィスキーのボトルには25年とか書いてある。あのウィスキーを作っている蒸留所で働いている人たちは25年後に飲まれる想像をしながら作っているのだろうか。とても気になる。
というわけで(全然とゆうわけじゃないけれど)先週に引き続きゲスト回の斎藤兼さんをお招きして後編をお送りします。
ケンさんのこれまでのキャリアを中心にリヴァプール大学MBA取得、「スポブラ」のスポーツテクノロジー、現職で行っているスポンサーシップアクティベーション、英語との向き合い方などについて。
KEN’s introduction
Ken Saito is from Tokyo. He joined Yahoo Japan Corporation in 2009, and worked in online advertising. He studied abroad at the University of Liverpool in England in 2014 and graduated with Football Industries MBA (commonly known as FIMBA) Since November 2015, he has been a Japanese business development manager at Catapult, promoting a tracking system to sports teams, including J League clubs. He is currently involved in sponsorship activations, working with Japanese and European clubs at an IT company.
斎藤兼さんは東京都の出身。2009年にヤフーに入社。 ネット広告やスマートフォンビジネスに従事。2014年からイギリス・リバプール大学に留学。サッカービジネスを専攻MBA取得。15年11月より、オーストラリアに拠点を持つCatapultにて日本のビジネス開発マネージャーをつとめ、Jリーグやトップリーグなどんおスポーツチームへのトラッキングシステムの導入を推進。 現在は日本国内のIT企業にてヨーロッパのサッカーチーム、Jリーグのチームのスポンサーアクティベーションに携わっております。
==================================今回のゲストの斎藤兼さんのnoteの記事はこちら
3本ほどリンクを貼っておきます。
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