大分市明野地区の歴史研究(2)国土基本図から
1970年代に作成された国土基本図
1/5000 国土基本図に関しては現在でも1図あたり1,031円(税込)で入手可能です
大分市周辺では測量年 1966(昭41)のものが発行されており発行範囲は以下の通りとなります
なお、1963年(昭和38年)3月10日 に鶴崎市は合併し、新大分市となっている為、明野地区の範囲は「大分市大字明野」であった頃の地図となります
※大字明野 昭和32年(1957)~昭和47年(1972)
※大字西明野 昭和42年(1967)~
※大字東明野 昭和47年(1972)~
現在の明野西1丁目が造成されている様子
大字明野の開拓農家の家形は削除されているものの、地形や道路は造成前のまま。大谷地区(現在の明野センター付近)にも家が残っていることがわかります。
このころは大字下郡の部分、大分臼杵線が旧道であったことが良く解ります。松女ヶ迫隧道・ボラヶ迫隧道も地図上に存在します。