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世界のアソビ大全51が神ゲーであることを俺は全力で主張したい Ver.2.0

これは、俺が4月28日に投稿した「世界のアソビ大全51が神ゲーであることを俺は全力で主張したい」がnote初心者の俺にとって微々たる数字なのだが過去最高のビュー数といいねを記録してしまい、「まだまだこんなもんじゃねえ!!」と思ってしまったオタクでこのnoteの作者である俺ことともぐいちが前のやつよりよりわかりやすく、よりオタクらしく、より楽しめるようなものとなるよう、心がけて作成した、noteとなっている。

そして、このゲームが神ゲーであることを発見すればするほど、俺が今まで得た知識が、経験が生かされていくので、合計文字数がとんでもないことになっている。本当はよりコンパクトに、よりスマートに済ませるつもりが、とんでもないことになってしまったので、読むときは根気が必須アイテムとなる。少しスクロールしただけでも、それがわかるだろう。

なので今回初めて目次を追加し、休憩・一時中断しやすくした。やはり本作に対する俺の情熱を味わうにはそれらなしで読んでいただきたいのだが、俺が下書きを書いて少し全体をチェックしただけで怠くなったので、少しずつ読むことをオススメする。そして、世界のアソビ大全51を買いましょう。

世界のアソビ大全51とは

ご存知の方も多いと思うのだが、改めて。「世界のアソビ大全51」(以下、本作)はNintendo Switch用のゲームで2020年6月5日に全世界同時に発売される(予定だろうな…発売延期されるだろうな…と思ってたけど本当に発売される…らしい)。初代はDS用ソフト「だれでもアソビ大全」(以下、初代)で、40種類以上のテーブルゲームが小さな携帯ゲーム機で遊ぶことができる。初代の時点で既に神ゲーなのだが、その神ゲーを超える神ゲーが誕生してしまった。それが本作「世界のアソビ大全51」、別名”Clubhouse Games: 51 Worldwide Classics"、又の名を"51 Worldwide Games”、若しくは《世界遊戲大全51》である。これが任天堂の歴史に、ボードゲームやカードゲームなどを含むゲーム全体の歴史に残る神ゲーであることを俺は全力で主張する。


何故Ver.2.0を作成したのか

本作の紹介映像を見て、俺は感動し、その素晴らしさをnoteに書いて投稿した(世界のアソビ大全51が神ゲーであることを俺は全力で主張したい、以下、Ver.1.0)。

しかし、ぶっちゃけ拙い。だが、noteを始めたばかりの俺にとって1記事当たりの過去最高のビュー数とスキの数をこのVer.1.0で記録してしまい、もっとちゃんとしたやつにしたくなった。何よりも俺は、とにかくこの神ゲーの存在を広めたい。基本的にはこのVer.1.0を基にしているが、より読みやすく、より楽しく、より素晴らしさが伝わると思う(ただし、超長い)。そしてこれによって、本作の全世界での累計セルスルーが100万本突破し、Game of the 2020in-Game UI/UX of the 2020、そしてin-Game Localizing of the 2020を受賞することを切に願っている。


注意事項

その1:このnoteは発売前に作成したものなので、実際のゲーム内容と異なる事実が紛れている可能性がある。
その2:俺は情報のリーク等不正・違法行為を行なっていないこと、発売日前に正式に公開された情報に基づいて作成したことを、ご理解いただきたい。


収録ゲーム〜51以上もある〜

収録ゲーム数はタイトルの通り51種、だと思ったら大間違い。一つずつ俺の愛とジョークと偏見を交えながら紹介しよう。俺が全対戦ゲームに対してアドバイスしたいことはただ一つ。100%言い切れないが、「ポーカーフェイス頑張ればだいたい勝てる。」

 マンカラ
曰く「世界最古の知育ゲーム」で、種まきをモデルにしているらしい。見た感じおはじきと平皿14枚あればリアルでも出来そう。おはじきかわいい。

 ドット&ボックス
タイマン陣取りゲーム。おはじきは使わない。

 ヨット
サイコロポーカー。リアルでやるのなら、メモ帳とペンは必須。

 コネクトフォー
先にコマを4つ並べた方が勝つ。五目ならべじゃないけど近い。

 ヒット&ブロー
相手の顔窺えば1発で当てれそう。5回目の推理で必ず当てられるらしいが多分そんなことはない。

 ナインメンズモリス
曰く「世界最古のボードゲーム」ってさ。お前も世界最古かよ。

 ヘックス
六角形の石を繋いで先に道を完成させた方の勝ち。最短距離が気になる。

 チェッカー
ナナメに飛び越えて相手のコマを全部とるボードゲーム。コマは戻ることができないが、相手の陣地に到達すると後ろに戻れるようになる。将棋の「成る」のような感じ。

 ウサギと猟犬
ウサギVS猟犬。王将VS歩×3感がある。ウサギは王将みたいに後ろにも動けるが、猟犬はできない。

 五目ならべ
碁石を先に5つ並べたやつが勝ち。

 ドミノ
並べて、時には精神崩壊し、それでも並べ続けて倒すと爽快感が得られる方ではなく、本来の遊び方の方(ほう)。俺は知らなかった。

 チャイニーズチェッカー
曰く、「イギリス生まれ、ドイツ育ち、アメリカで名付けられた。実は中国ともチェッカーとも関係ない。」本作では最大3人まで遊べる。うん、これでよかったんだよ。初代はマックス8人で遊べるゲームがあって、これもその一つだったんだけど、プレイ時間がすげー長いからさ。久しぶりにロボとぼっちで合計8人でやって1試合に11分かかるのは長い、うん。え、短い?
…まあ将棋やチェスと比べたら短いほうだけどさ、こーゆーのはサクサク遊びたいじゃん?


え、そー思ってんの俺だけ?

 ルドー
これがすごろくだって。将棋使ってぐるぐる回るゲームに似ているようなそうでもないような。

 バックギャモン
競技人口がめちゃくちゃ多い西洋すごろく。初代のチャレンジのクリア条件がクソムズイ。バックギャモン勝ちは、易々とできるもんじゃない。

 リバーシ
オセロという名でも知られているボードゲームなのだが、権利的にこの名前で収録されている。すみっこを自分のものにすれば大逆転が起きるのがリバーシ。マスは8×8なのでもしかしたら引き分けになるかもしれない。

 チェス
敵に捕まったら一生ブタ箱の方。クイーンが強すぎる。

 将棋
敵に捕まったら利用される方。飛車と角がなくても勝てることがある。

 5五将棋
5×5のフィールドでの将棋なのだが、どう考えてもミニじゃない。

 花札

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全てはここから始まった原点にして頂点ーー花札は最もこれらの言葉に相応しいカードゲームである。ゲーマーたる者、特に任天堂のゲームファンである者は任天堂は世界的なゲーム会社であるだけではなく、日本国内最大級の花札メーカーであることを忘れてはならない。Google検索でもWikipediaよりも任天堂の花札紹介ページが先に表示される(歴史・遊びかた|花札・株札|任天堂、Google先生はあの京都の会社に忖度したのかな)。

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何度もアクセスしちゃってそのバイアスは掛かってるけど、それでも変わらない。

ルールは、手札で場にあるカードをとっていき、役を作って相手より多くの得点を得たものが勝つ。役ができて更なる役を狙う場合、「こいこい」を宣言し、ゲームを続行することができる。ただし、自分の役ができる前に相手の役ができた時は、得点の倍返しとなり、自分のは水の泡となる。このゲームに必要なのは、運だけじゃない。山札に積まれている札の並び順を予想する、相手が狙ってる役を推理する、今ある札で相手より早く役を完成させる:これらには想像力が必要となる。そして、プレイする時に本物の花札を用意し、プロの将棋の試合の別室解説のように自分の手札、場に出ている札、相手と自分の取り札を再現すれば、勝率が上がるかもしれない。ちなみに、三光は英語で"Three Lights"と呼ぶ。そのまんますぎるがそれでイイ。

 麻雀
お年寄りや中高年のおじさんおばさんがワイワイやってるイメージがある。絶対に本作で使用されている麻雀セット「役満 鳳凰」だろ。

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ちなみに、これが役満 鳳凰。

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人や環境に優しいんだって。

 ラストカード

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デザインからして「いやUNOだろ」と突っ込みたくなる。初代にも自分の手札をなくしていき最後の一枚になったら宣言するゲームは収録されているのだが(ページワン、アメリカンページワン)、宣言する時に言う言葉が長い。絶対Switchのフレンドと通話しながら遊ぶ時も「ラストカード」ではなく「UNO」と言う人いるだろ。

 ブラックジャック
闇医者ではなくカジノの定番ゲームである方のブラックジャック。手札の数字の合計が21、もしくは21に近いプレイヤーが勝利する。21を超えると負け。エース持ってるやつはだいたい勝つ。本作でもダブルダウンができる。

 テキサスポーカー
一部のゲームが追加・削除されオンラインプレイに対応し、北米で”Clubhouse Games”、欧州で"42 All-Time Classics”として発売された「Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全」(以下、Wi-FI対応)では「テキサスホールデム」だったのに何故名前を変えたのか。やることは確かにポーカーに似ているが、何故。日本語ユーザーにとってはテキサスホールデムは馴染みのないゲームで本作で初めて遊ぶことを前提にしたから、名前を変えたのか。何故

 大富豪
別名「大貧民」。どうやら日本発のトランプゲームらしい。マジで?

 7ならべ
このゲームで勝つコツは三つある。一つ:6と8が手札にあること。二つ:計画的にパスをすること。そして三つ:場を操ること。パスは3回までできて4回パスすると失格になるルールで俺はやることが多い。

 スピード
本作はボウリング、ダーツ、フィッシングを除く全てのゲームでNintendo Switch Proコントローラー(以下、Proコン)に対応しているが、このゲームではProコンでも、Joy-Conでプレイすることもオススメできないかもしれない。携帯モードでタッチペンでやる方が初代勢にとっても快適かもしれない。それでもProコンかJoy-ConでやるやつはただのVacaである。ちなみに俺はタッチペンでもProコンでもやる予定。つまり俺もVaca(このネタ伝わるのか…?)。

 神経衰弱
何故このゲームの日本語名がこれなのかが、俺は理解できない。英語名である”Matching”を和訳したらおそらく最もしっくりくるであろう「絵合わせ」ではいけない理由は勿論、日本では「神経衰弱」という名前で親しまれているし、他にも絵合わせゲームが存在するからだと思うのだが、何故この名前が浸透したのかがわからない。「絵合わせ」だと抽象的すぎるからなのか。そして何故米国版の紹介映像ではトランプではなくあのMr. ビデオゲームのカードが使用されているのか。

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こちらは米国版の紹介映像内のスクリーンショット(以下、スクショ)。

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これは日本版の紹介映像内のスクショ。

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そしてこれは英国版紹介映像内のスクショ。何故。米国版だけ違うのか。

 戦争
相手の場に出すカードより自分のが強けりゃ勝つ。リアル戦争は、ダメ

 たこやき
何故。そして何これ。何故入れた。

 ぶたのしっぽ
運ゲー。紹介映像はかわいい。

 ゴルフ
初代から進化したゲームの内の一つ。なんと本作では、天候も左右する。

 ビリヤード
初代から進化したゲームの内の一つ。おはじきじゃない。

 ボウリング
初代から進化したゲームの内の一つ。と言うよりかはWii SportsやWii Sports Resort、Wii Sports Clubのボウリングをそのまま連れてきた感じがする。Proコンで遊べない

 ダーツ
初代から進化したゲームの内の一つ。オシャレ度が劇的にアップした。Proコンで遊べない

 キャロム
これがビリヤードの原型らしい。これバラエティゲームじゃなくてボードゲームなのでは?

 トイテニス
スマッシュの音なんかで聞いたことがあるぞ。

 トイサッカー
11対11じゃない。6対6。

 トイカーリング
フィールドマジの氷じゃね?

 トイボクシング
ジャブ!(シュッ) ジャブ!(シュッ) ドンドンドーン!(シュッシュッドーン)




違う。そうじゃない。ポコポコとボタンを押して相手をKOったら勝ち。

 トイベースボール
Switchでも野球盤。いつでも、どこでも、だれとでも、野球盤。

 エアホッケー
ゲームセンターの定番がSwitchでもできる。ルールは言うまでもない。

 スロットカー
アクセルだけのカーレース。先に決められたラップを走りきったら勝ち。ラップ数は設定で変えられるのかな。

 フィッシング
詐欺じゃない方。魚も釣り場も全部リアルに近すぎる。これはあつまれ どうぶつの森(以下、あつ森)かNintendo Laboの開発チームから魚のデータを拝借したに違いない。そして、金のコイとは。Proコンで遊べない

 VSタンク
タイマン戦車破壊ゲー。俺はゲームよりもゲームがプレイされている部屋(背景)の方が気になる。

 協力タンク
一応、「協力」とついてるので対戦ではないのだが、リアルファイトが勃発しそう。

 的あて
たまに出てくる高得点のUFOが懐かしい。

 6ボールパズル
別ゲーがやってきたぞ!感がある。

 スライドパズル
カメがかわいい。1人専用ゲーム。

 麻雀ソリティア
山崩しパズル。1人専用ゲーム。

 クロンダイク
キング・オブ・暇つぶしどころじゃないトランプゲーム。1人専用ゲーム。

 スパイダー
2セットのトランプ(合計104枚)を使用する。1人専用ゲーム。

 ピアノ
何故入れた 楽器の王様 超リアル ちょっと一息? それどころじゃない

以上、全51+1の52種類のアソビが本作に収録されている。「ピアノが含まれてる?は何言ってんの?」となる人もいるかもしれないがそんな人はちゃんと本作の公式Webサイトを見てほしい。ちゃんと載ってるから。
しかもこれで本体価格3980円(税込4378円)である。任天堂のパッケージ版・ダウンロード版の両方に対応しているソフトとしては安い。東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング(以下、脳トレSwitch)以来の税込4990円以下のタイトルである。そのため、Nintendo Switch Online加入者限定の「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」の対象外となってしまうが、そんなことは関係ない。本作が神ゲーであることに変わりはなく、値段は関係ないのだから。


Worldwide〜ようやったよマジで〜

本作の開発者に対して何か褒める言葉を送るとしたら、「ようやったよマジで」になると思う。収録ゲームの幅は広すぎて全部やりたいし、対応言語が多くて設定変えて日本語以外の言語でも俺はやろうとしてるし、とにかくローカライズ担当の方々が超優秀。ゲームの賞にローカライズ部門があるのなら、俺は本作がその部門の大賞を受賞すると思う。一般投票によって決まるのなら、俺は本作に投票する。

 収録ゲームの幅広すぎ
51+1種類のゲームの面白さと多さについては前述の通りだが、多様性もある。知っているものから、なんじゃそりゃなものまで幅広く収録されている。「世界のアソビ大全51」の名の通り、世界のあらゆるアソビがこのゲームに詰まっている。初代の時点で40以上ものアソビが詰まっていて、そこから続投したものもあれば、新たに収録されたものもある。個人的にダウト、セブンブリッジ、ソーダゲームがリストラされ、ポーカーがテキサスポーカーに変更され、ページワンとアメリカンページワンがラストカードになったが、少し剣盾ショック的に寂しいのだが、これをきっかけに新たなアソビに触れたいと思う。初代はトランプゲームが合計42種のおよそ半分に当たる20種であったのに対し、本作では51+1種の内11種とその5分の1となっていてかなり省かれてしまったが、世代・国/地域・性別・歴史を超えて愛される永遠のゲームはトランプだけではないというメッセージを、任天堂は本作を通して発信しようとしているのではないか。以下の表は初代、Wi-Fi対応、DSiウェアとして発売された「ちょっとアソビ大全 おてがるトランプ」(以下、おてがる)と「ちょっとアソビ大全 じっくりトランプ」(以下、じっくり)、「ちょっとアソビ大全 おなじみテーブル」(以下、おなじみ、ごめん訂正したけどVer.1.0におなじみテーブルについて書いてなかった)、そして本作に収録されているゲームの比較となっている。○が収録されているゲーム、ーが収録されてないゲームとなっている。

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(見辛かったら…拡大…してね…。マジで…この表作ってて…だるくなって…なんとか…したかったけど…)


 対応言語多すぎ
対応言語が非常に多いことについても触れたい。日本語と英語はもちろんのことだが、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、そして中国語に関しては簡体字と繁体字の両方に対応している。合計9言語対応は現代のビジネスにとって当たり前と言えば当たり前なのかもしれないが、普通に考えて地獄である(ここでは、簡体字中国語と繁体字中国語を別の独立した言語として扱う)。京都だけで完結する仕事じゃない。翻訳されることを前提にゲームを作っていたとしてもだ。そもそもオリジナルが日本語・日本国内向けのゲームを英訳して北米や欧州でも売ろうってなった時に必ず直面するのがその地域の文化や概念、ルールの壁である。一例として挙げたいのはマリオシリーズに於ける「タヌキマリオ」で、日本のタヌキと欧米のタヌキの概念がちゃんと同一の動物とは言え違いすぎる。タヌキは英語で”raccoon dog”となっているが概念の違いとしっぽマリオが”Raccoon Mario”となっているため、タヌキマリオは英語版では”Tanooki Mairo”となっている。また、タヌキに関して言えばどうぶつの森シリーズの「たぬきち」についても同じことが言える。彼の英語名は”Tom Nook”であつ森で登場するマイルシステムの「たぬきマイレージ」は”Nook Miles”になっている。ゲームに限ったことではないがこのように、ただオリジナルを訳せばいいってもんじゃない。2つの言語に対応しているだけで十分だし大変なのに9も対応している。開発者だけでなく、翻訳・ローカライズ担当の方々があまりにも優秀すぎる。考えれば考えるほど混乱し、一定の妥協点は決められていると思うが、京都で開発されたゲームをアメリカやドイツで、連絡を取り合いながらだとは言え、翻訳・ローカライズするのは非常に大変で重要な仕事である。

 ローカライズ担当の方々が超優秀
ローカライズ(localize。またはlocalise)とはある国や地域で販売されているものを他の国や地域で売るためにその国や地域に合わせた言語・内容にすることである。それを簡単に言うとこのような式になる。

翻訳×国や地域の状況=ローカライズ

×を+にする方がいいのかもしれないが、ただただ訳してちょっと販売国・地域に合わせた内容にするのでは甘すぎると思っているので×にした。オリジナルを訳して即販売だと販売国・地域に住んでいる人や出身の人に受け入れられない。場合によってはオリジナルのある要素を全く別のものに差し替えることや削除することもある。本作は全世界で販売されることを前提にして開発されたためそれらが行われているとは考えにくいが、「ドヤ知識」と「遊び方ムービー」は日本語版と英語版で全く異なるものになっているかもしれない(北米英語版と欧州英語版が存在するとは考えにくいが本作のタイトルが異なり’Toy Soccer’が’Toy Football’となっているため、ユーザーの地域設定によっては表現が違うものになっているかもしれない)。例えば、大富豪のドヤ知識の内の一つに「アメリカでは『プレジデント』という名前で親しまれている。」というものがあるが、英語版では”This game is popular as ’Daifugo’ in Japan.”という具合に「日本では『大富豪』という名前で親しまれている。」になっているかもしれないし、「ドット&ボックス」の「海外では子供の頃にみんなが遊ぶゲームとして知られている。」が削除されているのかもしれない。一部のムービーのセリフが全く異なるものになっていることも考えられる。俺は「花札は有り得ないだろ。ほぼ原文そのまんまだろ」と思っていたのだがドヤ知識が違っていた。

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"Nintendo has been manufacturing and selling hanafuda cards in Japan for over 130 years." -「任天堂は日本で130年以上、花札を製造し、販売している。」

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日本語版(日本版)の花札のドヤ知識の一つがこれ。"Nintendo has been manufacturing and selling hanafuda cards in Japan for over 130 years." がこれなのだろうが、かなり違っている。

そして、ポケットモンスター ソード・シールドでチャンピオンのダンデに勝ってスタッフクレジットを見た方ならわかるだろう。開発やデザインに関わった人たち・企業よりも翻訳・ローカライズに関わった人たち・企業の方が多いことに(感じ方は人それぞれだが、俺はそう感じた)。ゲームの対応言語・地域が増えれば増えるほどオリジナルの開発者(社)よりローカライザー(localizer。またはlocaliser。ローカライズする人・会社)の数が増える。遊び方ムービーやゲームの進行役のボイスが各言語ごとに用意されているのならボイス担当の声優さん・ナレーターさんの人数も増える。さすがに本社の人間がオリジナル作って後はローカライザーたちに丸投げすることはないしある程度は指示すると思うが、それでも一度完成したオリジナルをそのままの素晴らしさでローカライズするのはかなり厳しい仕事である。桜井政博ディレクターによる大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以下、スマブラSP)のDLCファイターのプレゼン動画もローカライズして全世界同時公開するのに最低でも1か月前に収録が完了していなければならないため、ゲーム本編の場合はもっと時間がかかり、人数も必要とする。オリジナルの開発が完了していて、それをもとにローカライズして、全世界同時発売を行うのは、今となっては当たり前といえば当たり前なのだが、マジで大変で、重要な仕事である。これが売り上げや評価に大きな影響を与えることもある。ローカライズのためのマニュアルが百科事典ウン十冊分あるとしても、どれだけローカライザーがオリジナルが生まれた国・地域の歴史を知っていても、それらを全く知らない人たちが遊ぶことをほぼ前提にしてやらなければならないので「わかりやすさとは何か」という哲学的で絶対の正解がない課題に陥ることもある。更に、ゲームによっては認知度や人気度、競技人口が国や地域が変われば勿論変わるので、駒やカードのデザインを変更や差し替えをしなければならないこともある。トランプは世界共通なので変更や差し替えは行われないのは間違いないのだが、将棋はそうというわけにはいかないらしい

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日本語版(日本版)と英語版(スクショは米国版の初公開映像内のもの)とで将棋の駒のデザインが同一のものではないことが既に判明しているため、ここから日本語圏と英語圏とでは将棋の認知度・人気度・競技人口に差があり、後者にとっては「チェスの方が圧倒的だから結びつきがないと遊んでもらえないよねじゃあわかりやすくしよう。」となって新たに将棋の駒が作られたと考えられる。日本語版(日本版)と英語版とでは文字のフォントが異なるし、前者にはアルファベットは一文字も使用されていない。

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これは米国版紹介映像内のスクショだが、駒のデザインが日本語版(日本版)と全く同じものなので、最初からデザイン変更ができる、または実績解除でこれに変更できることが考えられる。言語設定を英語にして将棋をするのもいいのかもしれない。以下は各言語ごとのゲーム名の比較表であるが、米国英語と英国英語で差があるためユーザーの国/地域設定が日本かつ本体の言語設定が英語となっているときどうなるかが楽しみである。

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(まじで…拡大…必須…。俺は…どうすりゃ…よかったの…。)


UI/UX〜俺的in-Game UI/UX of the 2020〜

UIはユーザーインターフェース(user interface)の略でUXはユーザーエクスペリエンス(user experience)の略である。本作に於けるUIは主にフォント、ゲームアイコン、メニュー画面、ゲーム画面、紹介サイト、紹介映像などのユーザー側から見るゲームの見た目が、UXはチュートリアルやネタバレ部分、実績解除(絶対ある)などのユーザーがゲームを通して初めて楽しめる体験が含まれている。前者はゲームを起動して直ぐに良し悪しが判明する「第一印象」で、後者はゲームをプレイしなければその良さが伝わらないゲームの「性格」だ。実際の定義とはかけ離れているかもしれないがゲームに於けるUI/UXはこうであると俺は考えている。フォントがクソだと説明が読みにくいし、メニュー画面がごっちゃになっていると何をどうすればわからないし、やりたいことを選びようがない。チュートリアルが残念だとネタバレ部分がどれだけ素晴らしいものでも辿り着きたいと思わないし、実績解除がないと長く遊ぶ気にならない。まずはフォントについて物申したい。

 絶対「アソビ大全フォント」作っただろ

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本作では3つのフォントが使用されていると思われるが、ここでは上記のフォントについて述べる。

紹介映像や初公開映像、各ゲームの遊び方ムービーを見た初代の花札ヘビーゲーマーである俺は、「アソビ大全フォント」が開発されたことを確信した。ゲーム名に使用されているフォントに注目してほしい。共通点があり個性がある。しかもアソビ大全らしさがある。本作のフォントは比較的文字が太くほんの少し丸みがあるため、四角く細めな日本版ではなく比較的よく見かける少し細いフォントで作成された欧州版でもなく、米国版のロゴを基に少し日本語のエッセンスを加えて作ったと考えられる。このフォントがとにかく神。対応言語ごとにフォントを変えていない。つまり、一つのフォントで9の言語に対応していることになる。難易度がべらぼうに高いのは日本語と中国語(特に繁体字中国語)でパターンを掴められたとしても字数が多すぎる。日本語の場合はひらがな、カタカナ、アルファベット、記号のみでもゲームとして成り立つし問題は全くないのだが、さすがにそれだけだと表現としてわかりにくいことがある。ただ、漢字を全部対応すると字数が一気に増えて地獄となる。教育漢字のみにしたとしても1000字以上やらなくてはならないため、作る人は一体、何年かかるんだってなる。勿論、予めゲーム内に登場する文章を確定し、それから必要な分だけ作れば1000も作る必要はないのかもしれないが、ドヤ知識の量と全てのゲームに遊び方ムービーがあることを考えれば1000で足りるとは到底思えない。このフォントを任天堂が買ったのか作ったのかは不明だが、作ったやつは天才。もしこのフォントが一般販売されているのなら、俺は買う、絶対買う

 メニュー画面が見やすい、わかりやすい、面白い

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ゲームのUIにおいて重要度が非常に高いのがメニュー画面のデザインである。何を選べばどうなるのかをユーザーにとってわかりやすく表現しなくてはならない。本作のメニュー画面は初代とはかなり違っていてゲームアイコン見りゃすぐ何が何なのかがわかるようになっている。一つ一つに個性があり、共通点がある。ナインメンズモリス、チェッカー、五目ならべ、ルドー、リバーシには使用するコマが四つ並んでいてそれらの配置が統一されている。トランプゲームの場合、カードとゲームのシンボルで表現されている。ヨットとバックギャモンのアイコンに使用されているサイコロは共通のものである。「これほど完成されているのなら文字いらなくね?」と思うほど素晴らしく、全部面白い。収録ゲームは51+1でかなり横長になるのではと思ったけど、そんなことはなかった。オススメ地球儀とドヤ知識か何かのまとめ的な人がいて、合計54のアイコンが縦6横9で並んでいる。これはヤバイ。狙ってる。始めは、「51?めっちゃあるけど17×3で、メニュー画面大丈夫?」と俺は思っていたのだが、そんなことはなかった。後述するが、この数字は非常に丁度良い。

 公式Webサイトが素晴らしい

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51+1のアソビが公式Webサイトで全部紹介されているが、この数字はそれでちょうどよくなっている。パソコンやタブレット端末などの横幅が広いデバイスでは横3縦17プラス1で整列されていて、スマートフォンといった横幅が狭い場合でも横2縦25プラス1プラス1になる。最近のWebサイトはスマートフォン勢を重視したものが多くパソコン勢とタブレット勢にとってスクロール面倒いってなるのではと俺は思ってたのだが、そんなことはない。「Nintendo Direct mini 2020.3.26」内の初公開映像で51種類のアソビが詰まってることを言っちゃったのだから、馴染みの無いアソビが多くて気になるから全部見たくなるわ。それに、ちゃんと全部見た者だけがピアノが収録されていることを知りことができる。これは全部見るよ。しかも、全部のアソビに遊び方ムービーがついていて、発売日前からルールをすることができるのだ。発売日当日にオンラインプレイで無双する人、絶対にいるだろう。俺もそうしたい。

 遊び方ムービー、フルボイスですか?

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全て2分以内に収まっているためダラダラとしておらず、面白い。しかもフルボイス。これは金がかかる。だが、それが良い。字だけ追っていても疲れるためボイスがあると気楽に見れる。俺はASTRAL CHAINのマクシミリアン・ハワード隊長役の三宅健太さんとパルテナの鏡シリーズのピット役の高山みなみさんが出ていると予想している(あくまでも予想、期待は禁物)。このキャスティングは多分狙ってるぞ。これ全対応言語でフルボイスだと楽しく学べるから更にいいぞ。ちなみに、俺はムービーに出ている4人の中で黄色のワンピースのナオミさんが一番好きです。

 ゲームによっては段階的に遊び方を覚えられるって、マ?
麻雀には段階的に遊び方を覚えるモードがある。習うより慣れろか。確かに、ルールが複雑だったり、出来役が多い場合はそっちの方が身に付く。麻雀以外の対応ゲームは何になるのだろうか。俺はナインメンズモリス、バックギャモン、そしてルドーにあっても良いのではと思っている。

 アシストあんのマジで助かる
初代からあるアシスト。何をしたらいいのかわからない、これ詰んだんじゃねってなる時もこれのお陰で負けずに済んだ人も多いのではないのだろうか。何時でもオンオフを切り替えることができるので本作でも重宝するだろう。しかも本作ではゲーム中、音声案内してくれる。例えば、花札では、出来た役を宣言してくれる。この声が本当にストレスにならないので、ずっと聞いていても気にならない。一体どんなオーディションを行ったんだ。プロのアナウンサーも参加していたのか?


知的財産の活用〜任天堂の戦略が見える・解る〜

知的財産(Intellectual Property、略してIP)はゲームの場合、主にキャラクターやゲームの世界観が当てはまる。そして「『人々を笑顔にする娯楽をつくる会社』であり続け、『任天堂IPに触れる人口の拡大』」が任天堂の基本戦略である。本作においてもそれが貫かれていて、ある意味暴力的である(褒めているのですよ…)。あまりにも活用していて抜けが無く、これでもかこれでもかと詰めている。

 変わってない、見たことある、これ知ってる
まずは花札についてだ。

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紹介映像でも、公式サイトでも、どのカードゲームよりも早く紹介される日本の伝統ある絵合わせゲーム。任天堂のルーツがわかるカードゲーム。130年以上前から作られているカードゲーム。それが、花札である。現在、製造している企業として最大手であろう任天堂の花札は本作でも登場している。しかも、そのデザインが初代から、130年前から、1889年から、変わってないと言っても過言ではない。12月の1点札の一枚には任天堂の文字が書かれているし、それについて遊び方ムービーでも触れている(ここ重要)。任天堂の花札推しが本作でも変わってないのは、会社の沿革が「1889年 (明治22年)山内房治郎が、京都市下京区にて花札の製造を開始。」から始まっていて、花札こそ任天堂が最初につくった人々を笑顔にする娯楽だからかもしれない。

次はトランプだ。本作で使用されているこのトランプ、

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俺は見たことがある。そう、任天堂が製造・発売している赤色の「ナップ 622」と同じデザインである。

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初代にも多くの任天堂製トランプが登場したが、本作も同様であると考えられる。まさかだけど、まさかのまさかだけど、NAP 800とかNAP1000シリーズの製品も出ちゃうの?これも初代を超えるの??え、好き。
また、本作で使用されている麻雀牌と将棋の駒はどう考えても任天堂が製造している物を使用している。前者は「役満 鳳凰」で後者はこれである可能性が高い。一体何なんだ任天堂という会社は。

 Mii、対応しています。

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初公開映像や紹介映像で少し見えたのだが、本作はMiiに対応している。そもそもNintendo Switchで遊べるMii対応のゲームが少なすぎて、より正確に言うとMiiが主役となるゲームがほぼなくて、もうMiiの全盛期ではないのかもしれないが、紹介映像を見る限り、本作ではちゃんとMiiがプレイヤーのアバターとなり何かを考えている仕草をしている。ただし、これは映像内で本作を遊んでいるユーザーのアイコンがたまたまMiiにしてあってその仕草をしていただけで、アイコンをマリオやカービィにしている場合はそれが反映される可能性もある。
そして俺は米国版、英国版、ドイツ版の紹介映像を見て、後者であることがほぼ確定してしまい、しょげている。ぴえん。🥺

 マリオトランプ、マリオ絵合わせ、マリオ花札
あのミスター・ビデオゲームのトランプ、絵合わせカード、花札が本作に参戦!!する。任天堂IPの王者の商品(?)を、本作で楽しめる。これについて詳しくは次のセクションの「実績解除によるデザイン変更」で述べている。本当にヤバイ。特に花札。アレと2020年に再会するとは、アレがNintendo Switchに登場するとは、思ってもいなかった。


考えられる追加要素〜という名の俺のわがまま〜

最近のゲームあるあるは説明書が無く、段階的に情報公開し、紹介映像に力を入れ、チュートリアルが楽しいこと。全てが一度に明かされないからワクワクがある。ここでは発売日前には公開されていないが本作に含まれているであろう追加要素という名の俺のわがままについて話したいと思う。先述した通り、俺は情報のリーク等不正・違法行為を行なっていないし、このnoteも発売日前に正式に公開された情報に基づいて作成した。そして、不正・違法行為をするつもりも、それらに関連する行動を起こすこともない。あくまでも俺が考える追加要素という名の俺のわがままについてのセクションであることを、ご理解いただきたい。

 実績解除によるデザイン変更
紹介映像を見て確信した。このゲームには確実に実績解除がある。なぜなら、
紹介映像の最後の方に

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マリオトランプ

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マリオ絵合わせカード

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そしてマリオ花札

が本作に参戦!!していることが判明したからだ。初代にもあったゲームで相手に10回勝ったら(1位になったら)デザインが変更できるアレ、本作にもある。紹介映像内で使用されているトランプは「マリオトランプNAP-02(スタンダード)」。神経衰弱に使用されている絵合わせカードの柄はおそらく何かしらの流用モノ。そして花札は現在も発売されている全札オリジナル柄のマリオ花札(本体価格2500円)ではなく、クラブニンテンドー花札。かつて存在した任天堂の会員制ポイントサービス「クラブニンテンドー」の景品で400ポイントで交換できるあの花札である。Ver.1.0では『つまり本体価格2500円のマリオ花札を買わなくても「世界のアソビ大全51」を買って、「だれでもアソビ大全」の時と同じように遊び続ける、もしくは何か条件をクリアすれば(10回勝つなど)、マリオ花札で遊べるってこと。』と述べたのだが(後に訂正した)、今この花札を手に入れたくば、フリマアプリで買うしかない。つまり、かなりのレアモノである。たまたま俺はこれを持っていて(クラブニンテンドーが終了する前に母ちゃんが交換した、400ポイントあったの奇跡だわ、貯めんの大変だったから)、紹介映像見たとき「マリオ花札で遊べんの!?スゲー!!!!!!!」ってなったのだが、それは大間違いだった。「クラブニンテンドー花札で遊べんの?は??何なの???ただのIP暴力じゃん(褒め言葉)。」が正しい反応である。ただ、残念ながらこれがクラブニンテンドーであるとは100%言い切れない。というのも、クラブニンテンドー花札は全48枚中16枚がオリジナルの柄なのだが、紹介映像にはその内10枚しか出ていない。しかも、これがクラブニンテンドー花札であるという決定的な証拠となる12月のクラブニンテンドーのロゴが描かれている札「倶楽部任天堂」と書かれている札が出ていない。唯一出ている12月の札は任天堂が製造・販売している他の札と同じ柄のものである。紹介映像で10枚もオリジナル札が出ているだけで勿論十分なのだが、12月の証拠札が出ていないため名前が「クラブニンテンドー花札」ではなく単に「マリオ花札」である可能性が非常に高い。ただ、現在販売されているマリオ花札を用いると通常の花札の絵柄とかけ離れているから慣れにくいからこうなったことを考えると、クラブニンテンドー花札が選ばれたのは正しいのかもしれない。早く花札やりたい。
…と思っていたのだが、2020年5月18日に米国任天堂の公式YouTubeチャンネルに紹介映像”All about Clubhouse Games: 51 Worldwide Classics - Nintendo Switch"が投稿され、本作にクラブニンテンドー花札が参戦!!することが確定した

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最後の方に一瞬だけ映るので、チェックすんのマジで大変。

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 ローカルルールのオンオフ
土地やプレイヤーによって誕生した特殊なルールのことをローカルルールと呼ぶ。大富豪の場合、ジョーカーが一枚で場に出されている時にスペードの3を出せば流すことのできるスペ3、8を出せば即座に場が流れる8切り、11を場に出すと一時的にカードの強さが革命と同じ状態になる11バック(イレブンバック)、同じマークが2連続で場に出たら流されるまでそのマークしか出せなくなる縛りなどが該当する。7ならべもジョーカーの使用や、Aと13をつなぐことができるのかどうかがある。また、花札の「花見で一杯」と「月見で一杯」は省かれることもある。全部を反映することはないとしても、これらのようなローカルルールのオンオフが本作にもあればいいなって思うのは俺だけではないはず…だよね?

 オフライン及びオンライン対戦の成績
Tetris 99のような事細かいものではないにしろ、勝ち数や総対戦回数は記録されるのではないかと思う。これで花札の1試合あたりの平均得点が記録されたらそれはそれですごい。
そしてなんと、米国任天堂公式YouTubeチャンネルによる”Clubhouse Games: 51 Worldwide Classics Nintendo Minute CHALLENGE!”でオフラインの総プレイ回数が記録されることが判明した。

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'Times Played'は日本版(日本語版)において、「あそんだ回数」となっていると考えられる。
ちなみに、Nintendo Minuteは結構面白い。京都の本社に行った回もある。うらやましい。

 オンラインイベント
脳トレSwitchの「世界一斉脳トレ大会」や、スマブラSPでたまにやるオンライントーナメントやオンラインチャレンジのようなイベントを開催してほしい。国/地域別やゲームごとのランキングを出して欲しい。そして、俺は花札の世界ランキング1位になるんだ(フラグ)。

 有料DLC
最も可能性が高い追加要素。無料アップデートではなく、有料DLCをお願いします。
お願いです。有料DLCを配信してください
カービィ花札を配信してください。BGMを変更できるようにしてください。
初代にある難易度マジ鬼畜のチャレンジを追加してください。


まとめ〜いいからポチれ〜

収録ゲームが多くて、全部多種多様で面白くて、コスパが最高で、ローカライズ担当の方々が優秀すぎて、UI/UXが神すぎて、任天堂IPの活用がヤバすぎるから、世界のアソビ大全51は神ゲー。今年のin-Game UI/UX of the 2020とin-Game Localizing of the 2020はこれで確定。Game of the 2020は…、発売から6週間で全世界の累計セルスルーが1300万本突破したバケモンがいるけど、俺的Game of the 2020は世界のアソビ大全51だから、この神ゲーだから、今年のGame of the Year受賞するって。


参考元〜これまた超ある〜

だれでもアソビ大全の公式Webサイト

だれでもアソビ大全のWikipedia記事

Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全の公式Webサイト

ちょっとアソビ大全 おてがるトランプの公式Webサイト

ちょっとアソビ大全 じっくりトランプの公式Webサイト

ちょっとアソビ大全 おなじみテーブルの公式Webサイト

日本版初公開トピックス「51種の世界のアソビを、いつでも、どこでも。 『世界のアソビ大全51』が、6月5日に発売決定!

日本版初公開映像「世界のアソビ大全51 [Nintendo Direct mini 2020.3.26]」


日本版紹介映像「世界のアソビ大全51 紹介映像」


日本版公式Webサイト

任天堂公式Webサイト内の「トランプ・花札など

米国版初公開映像"Clubhouse Games: 51 Worldwide Classics - Announcement Trailer - Nintendo Switch"


米国版紹介映像"All about Clubhouse Games: 51 Worldwide Classics - Nintendo Switch"


米国任天堂公式YouTubeチャンネルによる"Clubhouse Games: 51 Worldwide Classics Nintendo Minute CHALLENGE!"


米国版公式Webサイト

英国版紹介映像"51 Worldwide Games - Overview Trailer (Nintendo Switch)"


英国版公式Webサイト

ドイツ版紹介映像"51 Worldwide Games - Übersichtstrailer (Nintendo Switch)"


ドイツ版公式Webサイト

フランス版版紹介映像"51 Worldwide Games - Bande-annonce de présentation (Nintendo Switch)"


フランス版公式Webサイト

イタリア版紹介映像"51 Worldwide Games - Trailer di presentazione (Nintendo Switch)"


イタリア版公式Webサイト

オランダ版紹介映像"51 Worldwide Games - Overzichtstrailer (Nintendo Switch)"


オランダ版公式Webサイト

スペイン版紹介映像"51 Worldwide Games - Tráiler general (Nintendo Switch)"


スペイン版公式Webサイト

豪州版紹介映像"51 Worldwide Games - Overview Trailer (Nintendo Switch)"


豪州版公式Webサイト

台湾版初公開映像「《世界遊戲大全51》介紹影片(台灣)」


台湾版初公開トピックス「《異度神劍 終極版》《世界遊戲大全51》 為您送上新作品的最新資訊!

台湾版紹介映像 「《世界遊戲大全51》介紹影片(台灣)」


台湾版公式Webサイト

香港版版初公開映像「《世界遊戲大全51》介紹影片(香港)」


香港版初公開トピックス「《异度神剑 终极版》《世界游戏大全51》 为您送上新作品的最新信息!」(何故か香港の任天堂のWebサイトでは簡体字中国語と繁体字中国語の切り替えができる。どちらも日常で使われているのかな)

香港版紹介映像 「《世界遊戲大全51》介紹影片(香港)」


香港版公式Webサイト


スペシャルサンクス〜全関係者に感激・感謝〜

任天堂:この神ゲーをつくった京都の恐ろしい会社。知的財産もたんまりあるし、全部有名。任天堂のゲームの情報を直接! ファンに届けるその姿勢は今でも変わってない。

アジェンダ:初代を開発した会社。本社が北海道にあるのエモい。

がっとれーさん:任天堂の花札「大統領」がスマブラSPに参戦!!することをガチで予想したゲーム実況者。Nintendo Direct実況者としても有名。


卜部ウリアさん:ゆっくり実況者。最近、初代の動画を投稿し始めた。難易度鬼畜なチャレンジの解説してくれるのすごくありがてえ。


このnoteを読んでくれたあなた:本当にありがとう。マジでありがとう。Ver.1.0を読んでこれを読んだ人に、ありがとう。少しだけ読んでくれた人にも、ありがとう。めっちゃ長いのに最後まで読んでくれたあなたに、ありがとう。Thank You for Reading this note.






そして、こんなことを言うのはアレあけど…、もし誤字・誤情報があったら、コメントやTwitterのリプライで俺に教えてくれませんか。このnoteは先述の通り、発売日前に正式に公開された情報に基づいて作成したので俺の間違った考察や勘違いはたんまりありますが、誤字・誤情報は直したいので、「クリックしたけど正しいサイトじゃない!」も、「この単語のスペル間違ってね?」もあり得るので、Ver.1.0も5回訂正したので、その時は俺自身が気づいたからよかったけど、もしかしたら俺が気づかずにそのままにしている箇所があるかもしれません。細心の注意を払ってこのnoteを作成し、投稿しましたが、それでもミスはありえます。指摘された箇所は再度確認を行い、訂正を行います。直ぐに反映されないかもしれませんが…、必ず行います。


そして、もう一度。

このnoteを読んでくれて、本当にありがとうございます

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