尿もれが気になりはじめる年代は?
こんにちは^^
Wellnessコンシェルジュ/あんしん尿活コンシェルジュの佐伯とも恵です。
先日、こんな質問をいただきました。
最近は、10代から…と耳にすることがありますが
一般的に「尿もれ」が気になり始めるのは
出産を経た
30~40代
の女性が多いと言われています。
分娩後のアンケート調査で、約6割の人が「尿もれの経験がある」と答えています(';')
特に
1.妊娠後期
2.出産後
に経験することが多いです。
妊娠後期は、胎児の頭部が子宮の前方にある膀胱を圧迫し、尿もれや頻尿が起こりやすくなります
そして、出産後。
出産時に、骨盤底筋や骨盤底筋の繊維が大きく切れると、出産直後から尿もれをするようになります。
骨盤底筋は、骨盤内の子宮や膀胱、尿道、直腸などの臓器を支る筋肉です。
出産時には、産道となる膣に強い力がかかり、骨盤底筋が強いダメージを受けることになります。
このダメージが回復しきれてないと、骨盤底筋やそれを支える靭帯などが傷つくと骨盤底筋がゆるみ、弱くなります。
そうすると、くしゃみや咳、重い物を持ち上げた時に「尿もれ」が起こることがあります。
まとめ
「尿もれ」が気になり始める年代は30代~40代の女性。
妊娠・出産後の約6割の女性が多いと言われている。
出産によって骨盤底筋がダメージを受けたり、靭帯が痛むと、「尿もれ」を起こしやすくなる
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