唐突なDIY欲を満たしてみた。
自分の部屋には、モニターが3台存在していまして。
1台は普通に液晶テレビ。中古屋で3000円で買ってきた、フルHD非対応の32インチ。PS4の画面が、ぐるり一周削れて表示されます。慣れましたが。
もう1台は、PCモニター。HDMI入力非対応。もう10年くらい前の製品でしょうか。
そしてもう1台、32インチを買う前に使っていた19インチの液晶テレビがあります。この子が実はできた子で、フルHDMIに各外部入力対応、付いてないのはRGB端子ぐらいと言う。
※アフィリエイトとかしてません。
現在メインで見ている液晶テレビは、PS3にTorne繋いで、なおかつネトフリとかアマプラビデオとか見てる状態。
で、自分はいろいろ同時にやりたい人なのです。テレビ見ながらゲームしたり、漫画見たり、コーヒー飲んだり、寝たり……寝落ち良くない。
で、PS4やったり。DCで斑鳩やったり。いろいろしたくなったわけですよ。そこでいろいろ考えたのです。
部屋で遊んでるカラーボックス。これを改造したら、なんか簡単なゲーム筐体風テーブルができんじゃねえかと。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66633847/picture_pc_fdec78bc185ea18c975f51964387fc63.jpg?width=1200)
ベッドのサイドテーブルとして使ってましたが、ベッドよりもソファーに寝そべることが多くなったので、これいらねんじゃね?と思い始めてたのです。
こいつの棚板を手前にキープできるようになれば、キーボードとかアケコンとか置けるんじゃないかな……と。
で、パーツ買ってきました。カインズで。
※買ってきたもの
・スチール棚用フラットバー(200円ちょっと)
・ステンレス棚受け×2(398円×2本)
・M4のネジ+ナットのセット(98円)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634220/picture_pc_41b7448afd9acd709fcded8fab6cf4b4.jpg?width=1200)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634281/picture_pc_7f0a1b6434158832608cf41b6e7ed6ab.jpg?width=1200)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634331/picture_pc_acc7d5020123429fa6e1cc1f54bad896.jpg?width=1200)
背景の生活臭は置いといて。
なんとなく買ってきた材料を、ほけーっと眺めていたら、まずトラスネジの頭がフラットバーの細孔の大きさに近すぎて、組んだときに若干遊びすぎ、下手すりゃ脱落する可能性がでてきました。
要は、ネジが芯に留まってりゃいいわけで……そうなると、ネジと隙間を埋める何かがあればいいと。
で、考えたのがこんな組み合わせ。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634515/picture_pc_764edb92d3767c4172b7712c39c64cd9.jpg?width=1200)
ネジにワッシャーを入れ、先にナットを一個締め込みました。
で、フラットバーと組み合わせると。
ナットの大きさに細孔の幅がピッタリ。商品紹介サイトでよく見る言葉を使うなら、シンデレラフィットという。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634625/picture_pc_430156c511c4b71c7a723c8641f0e455.jpg?width=1200)
あれなんなんですかね。ガラスの靴がシンデレラにぴったりー☆っていう所から来てんですか?なんかあれ見るたびに、ケツがむずむずしてしょうがないんですが。自分で使ったら虫が出てきそうな勢いでムズムズしてますよ。
閑話休題。このネジを二組作って、端-端に棚受けを組み合わせると。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634865/picture_pc_18cbb575fc3d464e365e66c1a111792c.jpg?width=1200)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66634942/picture_pc_bfbb5f32ba56ec6b52b3e92a05f3c65d.jpg?width=1200)
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66635017/picture_pc_454396ae76e2b12924bc5dd403c981b7.jpg?width=1200)
着脱可能にして、尚且パーツが邪魔にならんように、と考えた結果、こうなりました。そしてカラーボックスに棚受けを付けられるようにします。
安物電ドラボールもどきに、百均の電ドリ用3.5mmドリルを付けて、まず下穴を開けます。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66635181/picture_pc_de81607b8bafe7b04e4c0dc004d510c1.jpg?width=1200)
で、ネジを締め込むと、棚受けが付けられる状態に。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66635283/picture_pc_39fded4e1168a8dac096c0bf60185551.jpg?width=1200)
棚受け仮付け、下のボルト穴に合わせて下穴を開けておきます。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66635365/picture_pc_22d29c01e0280e3b53e9daa946b0a613.jpg?width=1200)
これ、外さないつもりならビス揉んじゃうんですけど、着脱可能にするため、ここにちょっとしたピン(また何か探してこよう)を差して、振れないようにします。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66635559/picture_pc_974b8e125ab42656eb566430c8fdf3c3.jpg?width=1200)
ちょいと見づらいですが、完成。
本来のカラーボックスに付いている、棚用のダボ。それの手前側に棚板の奥の溝をハメて、手前を作成したパーツで支えています。
耐荷重は22kgと言うことですから、タイピングとかアケコンの使用くらいなら十分耐えてくれるでしょう。
次は、ボックスの底にキャスターを付けて、背面の板にケーブル用の穴を開け……
なんていう工程はわざわざ記事にする程の事でもないので、また完成したら写真の一枚も上げましょうかね。
初冬、意外と上手く行った工作を目の前に、「俺って、環境が全部整うと、それだけで満足しちゃってその後が続かねえんだよなあ」と自己分析する夜に。