悪魔の果実は甘いのか
「悪魔の辞典」をご存知だろうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E8%BE%9E%E5%85%B8
世の事象を皮肉ったもので、読んでいて、クスッとなる部分もあり、それはちょっと……と引く部分もあるのだが、総じて面白い。魔夜峰央先生の「パタリロ!」で知り、小学生の時に読んだが、しばらくハマったものである。
自分の「ハマる」は、多分、世の皆様のそれとはちょっと毛色が違うようで、同じものを連続で最低5週は見るのだが……それはまたいずれ。
で。今の世の中に、Wikiというものが存在しているのは、今更何言ってやがんだ貴様はレベル。そこで思いついた、今はちょっと懐かしいピコ太郎的なイメージ。
wikiがある。悪魔の辞典がある。これを……こうじゃ(AA略)
悪魔のwikiー。ここはドラえもんが秘密道具を取り出したアレでよろしくお願いする。
Wikipediaよろしく、編纂者が寄ってたかって、世の事象を皮肉っていくwikiがあってもいいんじゃないだろうかね。日々記事は追加されていき、 Twitter等で浮かび上がった事件なども、本家のようにチェックが入らずに、面白おかしい記事として後世に残っていくんだ。もちろん編纂者登録制だから、誹謗中傷の書き込みは身元特定の上、被害者に情報提示を進んで行い、とんでもねー記事は流石に削除など、管理体制ガッツリでやっていけば、相当面白いものができるんじゃないだろうかね。
編纂者も、登録したからと言って安心していられなくする。
月に一回程度、読者による査定投票を行う。
記事の内容、面白さ、記入頻度などなどを考慮の上、衆議院選挙時の裁判員投票みたいな感じで取捨選択してもらう。そうすることで、編纂者も迂闊なことを書けなくなり、且つクオリティの維持を考えなければいけなくなるので、テキトーな事ができなくていい。
……と、ここまで考えて。Twitterなどでの思想派閥戦争、○○警察の存在、その他いろいろを思い出し……嫌な予感しかしなくなったので、この話は無し。無しだよ。もしサービス開始しても、俺の名前とか絶対出さないでね!
サービス休出の休憩時間、Tverでモヤさまネットオリコンツなどを横目に。