TOMOEについて


革という素材との出会いがすべての始まり

TOMOEのものづくりは、「革という素材との偶然の出会い」がきっかけでした。
幼少期から続けていた剣道で、強靭な防具に使われる革に触れたことが原点です。
「革はただの素材ではなく、人の手で形を変え、道具として再生する強さを持つ」と感じました。

その後、17歳で革工芸を始め、さらにブランドバッグを分解しながら構造を徹底的に研究する日々が続きました。
「素材をどう活かすか」「無駄を削ぎ落とし、本質だけを残す」という考え方が自然とものづくりの軸になっていきました。


TOMOEの哲学 – 持つものが、日々の習慣を作る

TOMOEは、ただの革製品ブランドではありません。
確かな道具を持つことで、無意識の選択が変わり、日々の習慣が整う。
そんな、「持つことで生き方に影響を与える道具」を作るブランドです。

過剰な装飾や流行に左右されず、素材の本質を引き出し、長く使えるシンプルな道具を。
手に馴染み、気づけば当たり前のようにそばにある。
それがTOMOEの目指す「確かな道具」のあり方です。

兵庫県姫路市の小さな工房で、一つひとつの製品が生まれます。
確かなものを選ぶことで、余計なものが削ぎ落とされ、日々の選択が研ぎ澄まされる。
そんな変化を生む道具を、あなたの暮らしに。


素材へのこだわり – 革の多様な表情を楽しむために

TOMOEでは、製品ごとに最適な革を厳選し、さまざまな革の個性を楽しめる道具作りをしています。
定番の素材だけでなく、職人として個人的に気になった革を積極的に取り入れることも特徴です。

革はそれぞれ異なる特性を持ち、「手触り」「しなやかさ」「艶」「時間と共に変化する表情」が一つひとつ違います。
それらの
「偶然の変化」を楽しめるのが、革製品の醍醐味です。

TOMOEの製品は、一見すると控えめな存在かもしれませんが、使い込むほどに「あなた自身の一部」のような存在へと育ちます。


変わらない哲学が生み出す価値

TOMOEの製品は、兵庫県姫路市の小さな工房で一つひとつ丁寧に作られています
大量生産ではなく、時間をかけて向き合うものづくりを大切にしています。

私たちは、「大量に持つのではなく、本当に必要なものを一つ持つこと」が人生を豊かにするという信念を持っています。


あなたの日常を静かに支える道具として

TOMOEの製品は、日常で派手に主張することはありません。
しかし、そっとそばにいることで「無意識の安心感」をもたらし、「心の軸を整える存在」になります。

変化の中で揺るがないものがあることは、私たちに大きな安心を与えてくれます。
TOMOEが、あなたにとってそんな「変わらない支え」になることを願っています。

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