【英語も話せず社畜を量産する日本の教育について】

日本では小学校・中学校・高校・大学や専門学校での教育を受けることが当然のこととされていて、良い学校を卒業し良い会社に就職することが良しとする教育・環境の下で大人になる。
だからこそ日本の教育に異を唱える人は少なく、これからもなお社畜を量産し続ける。

では日本人がなぜ小学・中学・高校で英語を勉強しているにも関わらず話せないのか?
答えは簡単で、言語を覚える過程が間違っているからなのだと言う事をどのくらいの人が気付いているのだろう。

日本人であれば生まれた瞬間から親や周囲の大人たちからたくさんの日本語のシャワーを浴びて育つ。
まずは耳から言語を取り入れ、やがて発話が始まる。
そして小学生に入る前からひらがなやカタカナを習い、ようやく書けるようになる。

この「聞く」→「話す」→「読み・書き」の順番で言語は習得されるのに対し、日本の英語教育は見事に逆を行っている。
日本の英語教育はまず「This is a pen」の「読み・書き」から始まり、単語の量だけは覚えるのにそれが「会話」にはつながらない。当然である。

なぜ赤ちゃんが言語を覚えるように英語教育も行わないのか本当に不思議で、それに気が付かない教育者に一番問題があると考えている。

このまま日本人が学校教育に依存していては、社畜を量産するだけである。

お金の稼ぎ方や経済がどのように廻っているのかを教えてくれる学校が日本にどれだけ存在しているのか・・。
社畜を育てることが一概に悪いことではないが、身を粉にして仕事をし月収25万円を稼ぐのが精一杯の人生は果たして幸せなのか。

日本は負債大国で少子高齢化がどんどん進んでいる。
個に稼ぐ力がないと高齢者なんて支えられないし、ましてや自分の老後さえも深刻である。
だから老後2000万円問題が勃発するのも、副業を解禁する企業が増え、終身雇用が出来ないと企業はこぞって言うのである。

まだ副業を解禁していない企業もあるが、そんな事を律儀に守り会社から支給される給料だけに頼る人は将来、経済的に困るのは明確である。
疲れて帰ってきても更に副業を頑張らないといけないくて大変なのは自分だけではない。

ただ、いま真っ当な副業を頑張ればお金の不安がない未来が待っている。

皆さんの頑張りが明るい未来につながりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
智恵

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