【変化を求めて】江別 蔦谷書店
こんばんわ。
10/4(土) 行動したことを書きます。
以前、 地元から札幌に来ると決めたきっかけのひとつ、 札幌江別市にオープンした 江別蔦谷書店に久しぶりに行ってきました。
わたしは、たまに「自分が過去に行った場所」にまた行きたくなる衝動にかられる、そんな珍しい事ではないんだけど、 「同じ場所に行くなら違う場所に行けば良い」という考えもあります。でも、今回はまた行きたくなりました。 東京に旅行に行った時も、横浜に2回行きました(回った場所もほぼ一緒)しかも1回目は数時間しか滞在できなかったけど2回目は宿泊しました。
今回行きたかった理由は、1年以上経って、何か変化があったか、自分自身にとって1年前に抱いた感情はまた湧いてくるのかなどがありました。
雨予報からの秋晴れだったので、江別駅から徒歩で向かいました。気持ちよかった。 土曜日のお昼だったのでお客さんは多数。季節はカレンダー、手帳の時期で、よくある「什器、棚数を増やして」の展開。 その分潤沢な商品数の雰囲気が増えている。 ワークショップというよりは、ポップアップショップが増えていた気がする。 期間限定で展開している スペースを間借りした店舗。 ハンドメイドグッズが並んでいたり食の棟にもあって繁盛している様子でした。
わたしが目指しているというかお手本にしているというかが このポインントで、どうしてもお店には飽きがきたりサイクルが定着してくると それ以外の目新しいものに人は惹かれていまうと思うので、 小さな変化を少しずつ進めて、 次に来店した時に新しい発見をしてもらうというのが 良い販促手法なのかなとも個人的に思っています。(ただのアルバイトの目線ですが) 一つは季節に合う商材の陳列。 例えば旅行書コーナーの前には 「京都」にスポットを当てて京都のご当地土産やその雰囲気をテーブルに作り出していたりしていた。季節ごと ということは、数か月後にはまた違うテーマになるのだろう。その他、目に入ったのは女性ファッション雑誌の付録をキレイに展開している部分。
ちょっと深く掘り下げて書いてみます。
わたしの前の職場も 普段からの忙しさに加えて、「女性ファッション誌の付録がなんかスゴイ」という付録が豪華になってきた時代だったから、「忙しいからより時間をかけずに付録を魅せる展開」になりがちで、 見本の雑誌の表紙に透明なポケット付きのカバーをしてそのポケットに付録をギュっと詰めること。当時は「どんな付録が付いてくるかを魅せることで、購買意欲を~~」という目的だったが、実際見てみると、「生地がどうなっているかサイズが知りたいんだけど、コレって取り出してもいいのかしら・・・」とか「このポケットに入りきらないサイズの付録あったらどうするんだろう」という素朴な疑問が浮かんでいたけれど、 そんなことよりも最重要な問題点は 「表紙が全く見えなくなる」という部分。 表紙に透明ポケットが付いているのでそこに付録を入れると表紙が見えなくなります。 一番最初に目に入れるべき 表紙の女優さんの表情や雑誌タイトルが見えないというのは致命的すぎますよね。
限られた棚の中で付録も表紙も見せるという技は、 やっぱり難しいです、でも江別のお店はかなり工夫を凝らしていました。 付録をまずすべて出す→透明なアクリルケースなどに入れたり透明なOPP袋などに入れてどんな付録も「飾って」いました。 しかもひとつひとつには、 「雑誌タイイトル 〇月号」と書かれた 店員さんのネームプレートくらいの大きさのPOPがしっかりと付いていました。 近くにはもちろんその雑誌。 見やすい。 袋に入らないサイズ例えば バッグの類は背の低いハンガーにかけたり、収納BOXなどは ぬいぐるみを実際に入れたりして「使い方は こう。」という発案までしてくれている。
私が何度か同じ店を訪れるのは 新しい発見を求めているのです。 それは店員目線でもあり、お客という目線でもあります。実際の写真を載せられないのが残念ですが・・・
スタバ以外のコーヒーも見つけることが出来たりしました。
caffe Vanillaというお花屋さんの中にあるカフェです。美味しかったです。
このお店にまた行きたいと思う理由は色々あります。
違うものを食べてみたい、 接客が良かった、商品量が多いなど。
それを大事にしつつ、もっと先の「変化」というものを続けていけばお店のファンになってくださる方や、新しい発見を求めてきてくださる方に
こっそり喜んでもらえるお店作りをする。
っていう私の目標でもあります。
1年前に私が抱いた感情と、今は向き合っています。
今日は雨降るのかなぁ。