表現の不自由展
早起きした日曜日🍀
以前から気になっていた「表現の不自由展」がドキュメントとして纏められていた。日本の展示会で一定のテーマで集められた作品、特に表現の自由がテーマの作品展で公開中止になる事が信じられず、問題だと漠然とだが感じていた。昭和初期の思想統制以後言論の自由表現の自由が担保されていると思っていたが、そうではなかったらしい🍀
この「表現の不自由展」に出品している作者陣は様々な作品展で展示できなかった経緯がある方々🍀それでも自分の作品でメッセージを伝えたかったり、問題提起をしたかったり。ポリシーがある🍀
今回「表現の不自由展~再び~」が開催され、開催を反対する人達と討論する「サナトリウム」が開かれていた。
反対する人達は皆「天皇陛下の御真影」と表現する世代が中心、自分達の思想を主張する😅
作家さんたちは「天皇の写真」と表現し、決して天皇を否定するものでは無い。ただ観た人に考えて欲しい😅多様性を認めていきましょう。
両者は交錯する😅その中で自分達の主張をしっかりと発信してこなかった結果だと取り組み始めた作家さんも多数居る🍀展示会再開によって苦情の電話が鳴り響きその電話の対応を作家さんたちがかって出ている。思いを伝える機会ととらえている。
個人の展示会の方法も工夫して観に来た人を10人までに区切り作品のテーマや問題提起を行っている。
名古屋市長も「サナトリウム」に来て話していたが、市の補助金を使用する展示会の為に公共性というハードルが着く。
「表現の自由」「表現の思想の多様性」を補償するという意味合いとしては公的事業である意味合いは大きい😅
今の時期であることもトラブルを大きくしたのだろうが、考える機会になっている🍀
日本はもう少し個々人で考える必要がある。私も他人事のようになっていた部分もあるが、一番怖いのは思想を統制したり、支配されたり、気がつかないうちに先導されること🍀もっと敏感になっていこう👍️