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難しそうな会議に通訳要員で呼ばれてしまった話

英語が好きって話をした直後、
英語案件が舞い込んできました

移転価格というむずかしいやつ

いま国際税務絡みの仕事をかじってます
担当してるとかではなく、
2ヶ月前くらいから国際税務チームに加わりました

きっかけは移転価格というものの勉強会を開催したこと

移転価格とは、
日本国内にある親会社が、
海外にあるグループ子会社と取引をするにあたり、
親会社と子会社が属するそれぞれの国が介入し、
企業が法人税を安くするための節税スキームを利用することを防止するべく、
適切な取引金額を定める、
といったものです

むずかしいですよねぇ
なんのこっちゃですよ

めっちゃはしょってしまうと、
企業が国を跨いで不正(スレスレ)な取引をして脱税しないように国が監視しますよ!
的な感じ

伝わるだろうか…

税金ちゃんと払おうぜ!
みたいな感じです…

気づいたら国際税務に片足突っ込んでた

会社で移転価格についての勉強会を開催したのです
経理のチーム内での勉強会ですけど
その会の担当がわたしだったのでスライドもちゃんと作り込んでチームに向けて説明しました

ここではざっっっくり説明になってしまいましたが…

するとするとなんということでしょう
「ここまで理解できてるなら国際税務担当させてみてもいいんじゃないですか?」
と上司の間で話が進み、
結果気付けば移転価格チームに片足突っ込んでる、という状態に

実務は全然やってないですから
ほんとにかじってるだけというか、
(へぇぇ〜実務ってこういうことやるんだぁ)
くらいです
勉強中の身

かじってて感じたのは、
移転価格って論点そのもののややこしさもあるけど、
海外子会社とのやりとりとか、
国税局とのやりとりがま〜〜〜あ大変ってこと

利害関係者が多すぎるんですよね
企業としては親会社と子会社の関係、
国としては日本と外国の関係、
四者間でいい塩梅を見つけなきゃってのが大変
グローバル化の弊害()

いざ!国際会議!

ここまではまあよかった
半分蚊帳の外だから
(へぇぇ〜こんな感じなんだぁ)
で済んでたから

が、しかし、そうは問屋が卸さない

近々海外子会社のお偉いさんが日本に出張でやってくるというのです
海外の方だから英語ONLY

わたしがそこそこ英語できるっていうのを上司は知っているので、
通訳要員として会議にお呼ばれしました

いやいやいやいや
面白そうな話だけど急にハードルあがるじゃないの

「ちゃんとした通訳さんいる?」
って聞かれたんで
「いります!!!」
って即答しました

わたしの英語がどれだけ使えるのか
これは実験ですね

通訳さんもいるんでまあ大丈夫
わたしの英語、いけるのか⁉︎

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