「別れと出会い」
早いもので大学卒業まで残り数日になりました。
私は昔から春が来るとなんだかソワソワするんです。新しい環境、「別れと出会い」が重なる季節だからかもしれません。
出会いと別れではなく、なぜ「別れと出会い」なのか。同じ言葉を入れ替えただけなんですが、順番が違えど意味は変わります。学生なら誰もが経験していることであろう、卒業式。送る側からいつの間にか自分たちが送られる側になっていますよね。
その時に感じることは、「別れって寂しいな〜」「もう卒業か」などネガティブな感情が大きいと私は思います。それもそのはず、長く時間を共有した人たちとの別れは寂しいものです。毎日のように会って、他愛も無い会話をして、たまには遊びや外食に行ったりと、あたかも日常を知らず知らずのうちに作っているのです。
その日常が変化すると不安や寂しさが増えるのだと、ここ最近感じました。
現に私も、ついこないだ大学で出会った友達とお別れをしてきました。サッカー部の仲間とは4年間毎日顔を合わせていたので、沢山の思い出話をしました。その時間はとても短く感じ、一瞬だったような気がしました。
みんなと別れて一人になると、なんだか時間がすぎるのはあっという間で残酷なんだなと感じました。でも、その感情も一瞬で浄化され帰ってからは新しい環境に向かって進んでいました。
4月からは皆、違う環境もしくは違う立場になるはずです。そこで出会いがあり、さまざまな価値観に触れていくでしょう。
次に大学の皆んなといつ会えるか分かりませんが、会ったらその新しい価値観について、沢山話したいなと思います。
話は変わりますが、高校の時の友と近場に住むことになりました。人の人生、出会い別れの繰り返しですね。なんだかウキウキしている自分がいます。だからこそ春は好きなんです。
以上。
p.s 卒業式行きたかったなあ笑笑