見出し画像

月の色が日によって違う理由

毎月訪れる、満月!
月によってそれぞれ呼び名が違うのを
知っていましたか?

次の満月は 9月18日(水)
“コーンムーン”と呼ばれています!


とうもろこしの収穫にちなんで
そう呼ばれているそうです

実際に
月もとうもろこしのように黄色く見えます


このように月って黄色に見えたり
白っぽく見えたり、赤っぽく見えたりしますよね

これってどうしてなんでしょう?


そして、今回のコーンムーンで月が
黄色に見えるのはどうしてなんでしょう?

調べてみたので、私なりにまとめてみました


以前に“虹の色にピンク色がどうしてないか”
の記事を書いた時にもお伝えしましたが


太陽の光は
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫でできています

そして、それぞれの光は、波長の長さが違く、
物質に当たった時の屈折の角度が違います


・赤の光は波長が長いので、散乱せず
 屈折数が少なく光が届きやすい

・紫の光は波長が短いので、散乱して
 屈折数が多く光が届きにくい


つまり…

(波長が1番長い・届きやすい)


 ↓  だんだん短く、届きにくくなる


(波長が短い・届きにくい)

ということになります


さらに、月は地球の周りを回って動いているので
月と地球の位置は日によって変化します


これを少しでも、分かりやすくするために
簡単に画像を作ってみました↓

太陽は動いて光を与えていますが
今回の説明の、月の屈折角度とは
少し話が違くなるので書いていません


①は横から月の光が入って、たくさんの大気の層を
 屈折して、私たち地球まで届きます

 その時、
 紫の光は波長が短く、屈折数が多くなって
 散乱して、地球に光が届きにくくなります

 赤の光は波長が長く、屈折数が少なく
 散乱することが少なく、地球に届きやすいです

 なのでこの地球と月の位置関係にある時は
 月は赤色に見えるのです


②は、①より少し角度が上がります
 そうすることで、赤の他に緑色の光ぐらいまで
 私たちに届くようになります

 光の“赤+緑”をすると“黄色”になります

 なので、今回のコーンムーンのように
 黄色の月を私たちは見ることができるんです!


③は真上から月の光が入ります
 紫や青の光も入りやすくなって
 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の全ての光が揃います

 合わさると白色の光ができるので
 私たちは白色の月を見ることができるのです!


簡単ですが、私たちが見ることができる
月の色についてでした!

夜、月を見た時には
ぜひ、このことを思い出してみてください!


*参考文献*
https://spacemgz-telstar.com/article/telstar_plus/a100


色を題材にして、自分の日常や気持ちを
記事にしてみませんか?

選んだ色から自分のことや悩みを話してみませんか?↓

この記事もチェックしてね↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?