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飲ミュニケーション

先週の金曜日、久しぶりに仕事帰りに、ある人を誘って飲みに行った。
初めて誘う、今は別の課のメンバーだ。(去年までは同じ課だった)

私は、現在、業務で直接彼女と関係することがほぼない。
彼女と同じ課の人から
「彼女も結構辛いと思います。仕事積まれていると思うので。」
と聞いていた。
まだ今の会社に入って、1年も経っていないのに、色々新しい業務に関わり
知らない事も多く人間関係もまだ希薄であろう彼女のメンタル的な所が
気になっていた。
「何か悩みや辛いことがあるなら、打ち明けてくれたら
私にも何かできることがあるかもなー」
と思ってずっと話をしたいと思っていた。
そして、やっと声をかけられた。
当日だったのに、案外、すんなり飲みに付き合ってくれて、色々な話ができた。

結論として彼女の心理状態としては、
「今はそこまで辛くないです。」との事だった。
「あー、よかったなー」と思った。
でも、もう少し前に辛い時期はあったとの事。
私は、自分が何となく気づいていたのに、声をかけるタイミングが遅くなって
しまった事を悔やんだ。
が、とりあえずは良かったな、と思ってホッとした。

会社の事だけではなく、前職のことやプライベートの過ごし方や趣味の事まで
話してくれた。
もちろんだが、会社のことを話すときより、だんぜん趣味やプライベートを
話てくれる時に笑顔が多く見れて、私がとても嬉しかった

こういう所からも、人となりって分かったりするもんなー、と思う。
そして、「また飲みに行こう。何かあったら、いつでも声かけて欲しい。」と伝えた。
「ありがとうございます!」という返事をもらった。嬉しかった。

飲ミュニケーションは、もう現代では古いと考えられていることが多い、し
パワハラに相当してしまうような可能性もあると思う。
ただ、相手との関係性を十分に考えた上で誘い(誘い方も重要だな)
自分からの発信だけではなく、相手の事を知るためのツールとして
まだまだ飲ミニュケーションは有効だと感じた。

彼女が苦しい状況にいない事、
彼女の事をオープンにしてくれた事
がとても嬉しかった。

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