【1億円以上の売上を作る】マーケティングファネル設計

今回は『1億円以上の売上を作るマーケティングファネル』について紹介していこうと思います。

いくつかマーケティングファネルの設計をしていますが、僕の経験上「これが1番硬いかな」という方法です。
この方法をおすすめしたい理由が3つあります。

  • 高い商品も売りやすい

  • 集客もしやすい

  • いくつも成功事例がある

だからこのやり方が鉄板ではまっていて、効率いいと思ってるのでぜひ参考にしてください。

「セールスサミット2024」に参加した時の記事で、書籍の無料配布について紹介しています。以下の記事も一緒に読んでもらえると、より理解が深まると思いますよ。

セミナーローンチ

簡単に言うとセミナーローンチですね。
どういったものか具体的な流れは、以下の1から4の順番になります。

  1. 書籍の無料配布

  2. セミナーの申し込み

  3. ZOOMの開催

  4. クロージング案内

1.書籍の無料配布

まず1番目に書籍の無料配布を行います。
書籍の無料配布をする時に『チャットボット』を使うんですけど、LPを作ります。
これは書籍の無料配布を案内するLPです。

書籍の無料配布をするLPに対して、以下をチャットボットに入れます。 

  • 名前・メールアドレス

  • 住所

  • 電話番号

  • LINE

こういった個人情報を取得しにいきます。

2.セミナーの申し込み

2番目にセミナーの申し込みページを作ります。
先ほど入手した、それぞれの個人情報にアプローチをします。

  • 名前メールアドレス→メールで告知

  • 住所→書籍を郵送+セミナー告知

  • 電話番号→架電でセミナー 告知

  • LINE→メッセージでセミナー告知

というような形で、全方位から告知を行うわけですね。
メールも送るし、郵送でも告知するし、電話でもLINEでも送ることでセミナーの申し込みへの導線作りをします。
これで申し込みページに受動的に申し込みをしてくれる、もしくはこちらからプッシュして申し込みをしてもらう形になります。

3.ZOOMの開催

3番目にZOOMの開催です。
セミナーって言っても、今はウェビナーでやってることが多いので、ZOOMを開催します。

4.クロージング案内

最後に、ZOOMでセールスというか、クロージングを行います。
クロージング案内の仕方がいくつかあります。

  • 審査フォーム

  • 面談

  • 無料コンサル

これはゆくゆく『1対1』のシチュエーションを作るものですね。
あとは決済案内をおこなう方法もあります。

  • ブレイクアウトルーム→決済案内

  • ダイレクトメッセージ→決済案内

この決済案内をする方法は、『1対N』なんですよね。
僕らが最近よくやってるのは、こっちの1対N向けのマーケティングです。

『1対1』と『1対N』の使い分け方

どういう風に『1対1』と『1対N』向けに分けてるかと言うと、セミナーの申し込み者数が多い時には、1対Nの大人数用のファネルを動かします。
セミナーの参加人数が少ない場合は、1対1をやって確実に申し込みを取っていく方法を行っています。

このやり方が今すごくはまっていて、セミナーローンチの1番目から4番目までの流れを行って、ブレイクアウトルームで決済をさせるビジネスモデルをやる。
そうすると、1回あたりのプロモーションが多い時で、大体3億円ぐらい売上を取ったりします。

規模にもよりますが、1回のセミナー開催で1000万円から多い時で5000万円ぐらいまで販売できることもあります。

実際に何を売るのか、どういう商品なのか、本当にコンバージョンするのかみたいな要素はもちろんあります。
ですけど、こういうセミナーファネルを動かすことによって、非常に効率のいい集客ができます。

実績数を公開!

実際に数字が気になる方も多いと思うので、数字を軽くお伝えします。

書籍の配布:1万件
セミナー申し込み:30〜40%→3000〜4000件
実際のセミナー参加者:60%→1800〜2400件

まず1万件の書籍を配布した場合だと、実際のセミナー申し込みは30%から40%ぐらいを目指します。
大体3000件から4000件ぐらい、セミナーへ申し込みがあります。

ZOOM開催のセミナーに申し込みされた方の中から、実際に参加するのが大体60%ぐらいです。
なので3000件から2400件の申し込みの場合だと、実際に参加されるのは1800件から2400件。
70%ぐらいの参加割合の時も全然あるんですけど、ちょっと低めに見積もって60%で計算しました。
セミナー参加者から実際に商品販売につなげていくファネルで言うと、大体10%から15%の申し込み決済を狙います。

例えば以下の場合で考えてみましょう。

《1万件書籍の配布》
セミナー参加者:18%〜24%
コンバージョン率:10%
申し込み決済:書籍1万件×参加者18%〜24%×コンバージョン10%=180〜240件

購入単価が1件100万円だったとすると、申し込み決済額は1億8000万円から2億4000万ですね。
また購入単価が50万円の場合は、半分の9000万から1億2000万円ということになります。

購入単価100万円と購入単価50万円の場合、書籍の1冊配布あたりの単価は以下のようになります。 

《書籍1冊あたりの単価》
購入単価100万円:1万8000円〜2万4000円
購入単価50万円:9000円〜1万円

これが書籍から得たリストの価値です。

リストを活かす方法とは

じゃあこの計算式を使って、次に何ができると思いますか?

実際の売上が見込める金額が9000円だとしたら、9000円以下で書籍の配布ができれば、単価が合うということです。
9000円以下で広告をガンガンかけながら、書籍の配布を行えば何倍にもなってお金が返ってくる形になりますよね。
書籍の配布を9000円以下でやって、同じような売上の推移になるのであれば、ひたすらアクセルを踏みまくればいいわけです。

ひたすらアクセルを踏みまくって、書籍の配布数=リストの母数になるので、1億円広告費をかけて回した場合は以下のようになります。

広告費:1億円
書籍の配布単価CPA:2000円
リスト:5万件
売上:2億上

この場合、売上2億円ー広告費1億円=利益は1億円ですよね。
その上、利益を取りつつ、この2000円で獲得した5万件のリスト運用をしていきます。
仮にリスト運用で『年間1億円』の利益を生み出した場合、1年後の利益は以下になります。

書籍の配布で得た利益1億円+リスト運用の利益1億円=2億円

1億円の広告費に対して、2億円の利益を確保できたということですよね。
1年間で2億円の利益を獲得しましたが、これを2年目、3年目という形でリスト運用していくと、仮に毎年1億上がった場合、1億円ずつ増えていくわけです。
そうなると、最初にかけた1億円分のお金がどんどん雪だるま式に増えていく構造を作れるということですね。

リスト運用=レバレッジ効果

このセミナーモデルは、1番最初にセミナー案内をせずに、1個書籍を入れることによってリストの絶対母数が増えます。
リストの絶対母数が増えたものに対して、リスト運用を行っていくと、さらにレバレッジが効いていくという形です。

今僕はこの書籍を使った『セミナーマーケティング』を複数やってるんですけど、これをどんどん横転しながら進めてやっていってます。
うまく広告で数字の出るような策があれば、アクセルを踏めば踏むほど今後未来永劫的に使えるリストが手に入るということになります。

このセミナーのファネル以外でも、リストビジネスに活用できるマーケティング手段をいくつか取っているので、またそれもおいおい説明していければと思います。

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