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【生きるための学びを!】小学生と英語とド文系の私 その⑤

前回の記事

■英語で学ぶ

「英語を」勉強することは必要なことだと思いますが、英語学習の効果をより高めるには「英語で」学習するというのをお勧めしたいと思います!

通常の学習では知らない英単語に触れる機会が増えます。

では、「英語で」学習するのに良さそうなコンテンツを紹介します。

●数学編

数学を英語で学習するのであれば、Kahn Academyが良いと思います。

Kahn氏の考えは以下の書籍が参考になります!

「誰にでもどこにでも無料で世界クラスの教育を提供することを使命」とし、質の高い学習コンテンツが様々な言語で無料で展開されています。

数学だけでなく自然科学、社会科学など多岐に渡ったカリキュラムが用意されています。

数学は英語であれば、大学初級相当の内容まで網羅されており、その点はスタディサプリを凌駕しています。

ただし、カリキュラムの構成はアメリカに準拠しているので、その点が日本の教育要綱と異なります。

字幕を英語表記にできるので、聞き取れない場合は英語字幕で何を言ったかを確認すると良いです。

●プレゼンテーション編

読者の方はTEDをご存知の方が多いかと思います。

Ideas Worth Spreadingをスローガンとし、社会で広める価値のある考えを様々な分野の方がプレゼンしています。

プレゼンの動画は無料で公開されており、教育、科学、テクノロジーなど幅広いジャンルの有意義なプレゼンが用意されています。

子供も大人も有意義な学びに繋げられます。

字幕を英語にすることも可能です。

●他言語編

英語で学ぶのに適しているのは、英語ではない言語だと個人的には考えています。

私自身、スペイン語を英語で学ぶというのを10年ほど続けています。

英語にはラテン語由来の単語が数多くあります。また、文法や時制など英語の基礎を活用することができます。

スペイン語を勉強する際によく翻訳が出るのですが、日本語⇔スペイン語よりも圧倒的に英語⇔スペイン語の方が楽です。

単語の類似性で言うと、例えば英語のDifferentはスペイン語ではDiferenteです。類似性はご理解頂けるのではないでしょうか。
当たり前ですが、日本語だと「違う」ですので、相似性は皆無です。

※余談ですが、大航海時代に日本に輸入されたスペイン語がいくつかあると言われています。「おんぶ」はスペイン語の肩という意味のオンブロ(Hombro)から来たと言われています

私はスペイン語しか分からないですが、恐らく他のラテン語系(フランス語、イタリア語、ポルトガル語)でも同様に英語との相似性が高いのではないでしょうか。

ドイツ語も英語との類似性が高いと聞いています。

スペイン語の良いところはスペインだけでなく、中南米の多くの国で公用語となっています。英語、中国語に次ぐ使用率です。

またヒスパニック系住民の増加により、アメリカ合衆国での英語に次ぐ言語はスペイン語です。

Wikipediaによると、「特にヒスパニック系が多いカリフォルニア州では家庭で英語のみ使用が56.9%に対してスペイン語が28.7%、ロサンゼルス市では逆転しておりスペイン語43.8%に対して英語のみ39.5%となっている」とのこと。

知っていて、得はすれど、損はない言語だと思います。

これまで紹介してきたNative Campではスペイン語を母語とする講師も数多く在籍しています。

彼/彼女らは英語でコミュニケーションを取りながら、スペイン語の学習を進めることが可能です。

また、英語で他言語を学ぶ際に、学校の教科書や単語帳では出てこない言葉を学ぶ機会に繋がります。

Diaperという単語は日本語だと「おむつ」ですが、日常用語を学ぶ機会として他言語はちょうど良いです。

我が子の学習として、まだ「英語で学ぶ」というレベルまでは到達していません。
将来的(小学5~6年生)にはスペイン語の学習をNative Campなどのオンライン英会話サービスで開始したいと考えています。


YouTubeなど、現在は様々な学ぶ仕組みが溢れています。

英語は世界の共通言語ですのでコンテンツが豊富にありますが、
一方で情報過多ではあるため、大人の方がフォローするのが良さそうです。

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