【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.27】1Day フットサル大会に参加してみて気付いたこと
こんにちは!
先日、初めて、子どもたちのフットサルサークルが1Dayのフットサル大会に参加しました!
U7(小1)のメンバーですが、頑張ってU8(小2以下)の大会に参加となりました。
地元でも恐らく強いチームが揃い、良い経験を積むことができました!(結果は4戦全敗でしたが、、、)
当初もう少し「ボコられる」ことを想定していましたが、1試合を除き、3試合は押されながらも接戦を演じることができました!
そこでの気付きをまとめたいと思います。
①技術、体格、運動能力、フットサル/フットボールの理解度の差
身長や体の大きさでのハンディは感じました。当たられた際のよろける具合や、よーいドンのかけっこでのビハインドなど。
ただ、この身長のハンディは常に付きまとう可能性のあるものなので、そこをどうかいくぐるかと言うのは頭を使うところ。
これからもこうした経験を貪欲に求めていきたいと思います。
技術面はある程度やれる認識は持ちました。単純な止める蹴る運ぶの技術は、引けを取っていないと感じました。
面白いと感じたのは運動能力の差です。ここではスムーズな体の運びと定義します。走るだけでなく、止まることや横に移動するなどのスムーズさです。
ここに大きな差を感じました。これが恐らく7歳と8歳の差(両者とも恐らくしっかり運動を習慣付けている子)であり、私たちのサークルの子たちがこれから伸びていくポイントと言えます。
10歳以降のゴールデンエージ前の「プレゴールデンエージ」と捉えられる今の期間(6~9歳)で、急激に能力が上がる時だと感じました。
フットボール/フットサルの理解度にも差を感じました。これは本人たちが頭で考えながら、試行錯誤して、徐々に消化/昇華していければ問題ないと思います。
②ゴールキーパー/ゴレイロの重要性
たびたび、私の背景として高校時代にとあるJの下部組織でゴールキーパーを行っていたということは紹介させてもらいました。
これまでのフットサル活動では割と大人がゴレイロ(フットサルのゴールキーパー)を担っていました。
今回は子どもだけの試合なので、ゴレイロももちろん子どもたちが行います。
以前、記事でサッカーの試合での低学年の子どもたちへのゴールキーパーの重要性を説きました。
大げさな技術ではなく、ある程度、ポジションの原則を伝えれば、もう少しゴールが入りにくくなるという点です。
フットサルも同様にゴレイロの重要性を感じました。
ゴールストップもさることながら、サッカー以上に攻撃の組み立てにおいて重要な役割を担うことができます。
先日観戦したFリーグの試合においてもペスカドーラ町田のジオバンニ選手(ゴレイロ)は積極的にインプレーからの展開でドリブルで運び、味方に足でボールを渡していました。
同様(とは言わないまでも、、、)のプレーを子どもたちには伝え、素早く数的優位な状況を作るというトレーニングに昇華したいと思います。
③フィクソ(DF)からのゴールクリアランスの展開
これまでもサッカーで言う、ゴールキック(フットサルだとゴールクリアランス)において、ゴールキーパーから軽く渡し、展開すると言うのを行っていました。
フットサルでもクリアランスでは目の前のフィクソに渡して展開を図っています。その際にフィクソが心掛けるのは、3対4の局面からスタートとなるため、相手にプレスを掛けさせる、
またはプレスが来るのを待つということです。これにより4対4の局面になり、パスが出しやすくなりますし、1枚かわせれば、4:3と数的優位を構築できます。
ただこの交わす(またはいなす)というのはある程度リスクが発生するので、上手く対応しなければならないですし、いかに次の選手に早く展開するかと言う高度な判断が求められます。
④声の掛け方
チームスポーツの良いところは、味方が弱点を補ってくれる、自分が長所を最大限に発揮できる点です。また、ミスをしたとしてもお互いに前を向き合う声掛けが可能です。
声掛けの点の意識を開始しました。当サークルでの合言葉は「次、次」。「次うまくできればいいよ!」「次のプレーに切り替えよう!」という前向きな言葉です。
あえて、ここは仲間内の共通ワードとしてスペイン語の「シギエンテ(次)!」にしたいと思っています!
初めて参加したからこそ見えてきたことがあります。もっともっと色んな大会に出たいと思います