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子どもに残したいことを、まとめておこう。

子どもとの別れは、いつ、訪れるかわからない。

それは事故や病気などに限らず、大人になるにつれて関係性が変わってしまうことも含めて。

このnoteでマガジンにしている「親として僕ができることなんてたかが知れてる」は、ぼく自身が子育てをしながら日々感じていることを綴ったものでもあって、それは同じように親として色んなことを感じている人とその気持ちを共有しあえたらいいなと書いています。

それと同時に、娘がいつか目にすることになっても、その頃の自分の気持ちを嘘偽りなく知ってもらえるものとして長く残しておきたいとも思っています。

でも、ここに書いている文章は娘に向けて綴っているものではありません。

だから娘に残せる言葉を、娘に向けて、書いておきたいと思いました。


「親として僕ができることなんてたかが知れてる」というのは、娘が産まれたころからずっと思っていることです。

それは自分が無力である、ということではなくて。
それだけ子どもは自分の力でしっかり成長していくという姿を目の当たりにした結果の想いです。

だけど、たかが知れてるなりに思い残さずにできることはやっておきたい。


▶ 「愛されてる」は、きっと生きる力になる。

自分が誰かに心から愛されてるという確信は、強い生きる力になると思うのです。苦しいときに、前に進む力になることだってあるかもしれません。

ぼくはきっと、生涯娘を愛し続けると思います。
だけど、それをいつでも伝えられるとも限らないし、うまく伝わらないことだってあるはずで。

いつ何があるかはわからないけど。
ぼくと離れて生きることがあったとしても、娘に伝えたいことはちゃんと残しておきたい。

それを、必要とするかどうかは、本人が決めればいいことで。

必要なときに取り出せるよう残しておく、というのが親としてできることのひとつなのかなと思ったのです。

では、また明日。

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三木智有|家事シェア研究家
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