お金の教育
娘も4歳になり、少しずつ”お金”というか”数字”について理解し始めています。
日常の中で、数字を見つけては喜びはしゃぎ、「たすざん(足し算)しよ!」と覚えたての数字を重ねていく遊びに夢中になる。
自分の指と、僕の指をフル活用しながら「1、2…」と数えて正解にたどり着いてはドヤ顔をかます。
数字を覚え始めたり、おもちゃのレジで遊んだりする中で薄々世の中には”お金”があって、物を買う時に必要らしいぞと言うことは分かるようになってきました。
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一方で、娘はガチャガチャが大好き。買い物に行ったり、お出かけしたりする度にしょっちゅうガチャガチャをおねだりされます。
平日はガチャガチャを目にすることもないので、土日にお出かけした時くらいはとちょこちょこと買ってあげていたのですが「親の気が向けば無尽蔵に買ってもらえるもの」という雰囲気を醸し出し始めたのです。
「これはいかんね」
ということで、ガチャガチャ購入にあたり何かしらのルールを設けたいなと考えていました。
たぶん、一番最初の”お金の教育”になるだろうとも。
ガチャガチャ10回=大きなオモチャ
ある日、娘がトーマスのオモチャを欲しそうにしているのを見て「10回ガチャガチャがまんしたらトーマス買えるよ」と伝えたところ「がまんする!」と勢いよく宣言したので、最初のチャレンジとして「ガチャガチャ10回我慢チャレンジ」をはじめました。
ガチャガチャを買わないで我慢できた日は、シールを貼ります。
でも、ガチャガチャしてしまったらシールは貼れません。
このチャレンジがわりと効果的で「シールを貯めたら大きなオモチャ買えるよ」というと少し迷いながら「帰ったらシール貼る!」と嬉しそうに宣言したりする。
今の所、2回に1回くらいかな。我慢できているのは。
トーマスまではずいぶんと掛かりそうですが、これを貯めきったらきっと嬉しいんだろうなと思うのです。
今日も、見に来てくれてありがとうございました。
ちなみに今日は我慢できずに「ママには内緒やで」と言いながらガチャガチャしていました。アンパンマンが欲しかったのに、すでに持っている名犬チーズが出てずっと怒り心頭のご様子。そりゃ、しかたないよね。
ぜひ、また見に来て下さい。