子育ての小さな煌めきを楽しもうぜ！

寝ている娘が一瞬目を覚まし、僕の手を握った。そしてそのまま、安心したように眠りについた。

娘の小さな手を握りながら、僕は思う。

──子育てって、本当に楽しいな。

と。

巷には、ワンオペの辛さや育児の大変さを訴える記事が溢れている。
実際、つい先日行ったワークライフバランスに関する企業研修の中で「正直、子育てについて大変そう、ってイメージしかありませんでした。結婚も子育ても自分は嫌だなと」と言う独身男性がいた。

結婚も子育ても、ぼくは個人の自由でいいと思っている。結婚したければすればいいし、子どもを授かりたいと思えばその為にカップルで挑戦するのもいい。

だけど、過剰に「子育ては辛い、大変」と思ってしまうのはもったいないなぁと思う。

子育てをしている人たちの多く(と、信じたい)は大変さを補って余るほどの可愛い瞬間を味わっている。
この瞬間は、大変な日々の生活の中で涙が出そうになるほどにきらめくのだ。

だけど、あまりに日々の暮らしが辛すぎると、この煌めきが暗闇の中に埋もれてしまう。

だから、夫婦や家族や周りの友人や仲間や地域の人たちと助け合いながら、この煌めきが埋もれてしまわないようにするのだ。

ぼくは、育児の大変さだけじゃなくて、この小さな煌めきをもっとたくさん知ってもらいたい。子育てってこんなに楽しいんだよって言い合いたい。

だって、小さな子育ての煌めきを感じているパパ、ママはたくさんいるのだから。
それが、子育ての希望になるのだから。

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今日も見に来てくれてありがとうございました。子育てって難しいこと考えないで、楽しんだもん勝ちかもなって思っています。
ぜひ、また見に来てください。