1,000回の娘の寝顔。--7日間ブックカバーチャレンジ2日目--
となりで娘が気持ちよさそうに眠っている。
もう、何回この寝顔を見てきたのだろう。約5年間。寝かしつけは1日交代だから、ざっと見積もっても1,000回くらいは寝かしつけをしてることになる。
あっという間に大きくなって、口答えもするけどまだまだ甘えん坊だ。何かあってもパパやママがいれば大丈夫と、ぼくたちのことを心から信じきっている。
そろそろ、親が完璧なんかじゃないんだってことに気づき始めるころかなぁ。自分でやりたいことや、考えたいことも増えてきている。
いまは、なかなか外に出られない。だけどたまには公園や森といった自然が豊かなところに一緒に出かける。そこで、どんぐりや葉っぱ、石や花を拾っては「変な形だー!」とはしゃいだりしている。
家でマイクラをして遊ぶ時間がとても楽しい時間になったからこそ、実際の自然と触れあう時間も蔑ろにしないように意識的でありたいと思う。
森の中にある幼稚園に通うことを決めたときに出会ったセンス・オブ・ワンダー。
「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる」
この一節が、とても大好きでぼくが娘と触れあうときの大切な指針の1つになっている。
娘に「楽しいよ、やってごらん」というだけじゃなく、自分が娘と同じように楽しむこと。
観察者じゃなく、当事者としてともに遊び、学ぶこと。いつもいつもはできていないけど、娘の周りにいる素敵な大人のひとりでありたいとは思っている。
娘と一緒に眠る回数が5年で1,000回だとするならば。もうあと1,000回はないのかもしれない。
幸せそうなこの寝顔を、守り、育んでいけるような親でありたいと思う。
※※※
2日目の7日間ブックカバーチャレンジは、レイチェルカールソン氏のセンス・オブ・ワンダー。
書き始めるまで他の本を紹介しようと思っていたから、今日はアマゾンリンクでご勘弁。
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