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豊かな自然の中の親子参観。

森の中を歩く。
細くて危ない道や、小川の中を石で滑らないように気をつけながらザブザブと。

娘の小さな手にひっぱられながら、小さな滝壺目指して歩く。

今日は、幼稚園で子どもたちが普段遊んでいる森を、子どもたちに案内してもらう日。

森の中で行う親子参観みたいな日。

数十人の子どもや家族が、森の中で遊びまわる。

雑木林の中にある幼稚園。園舎からわずか5分のところにある小さな滝壺。
高さ3mほどの崖から、ダバダバと水が落ちる。
子どもも大人も、きゃあきゃあ言いながら滝に打たれる。
ぼくもビショビショになりながら、滝に近づく。

冷たくて、気持ちいい。
勢いづいて落ちてきた水の柱は、高さのわりに力強く背中に当たると少し痛い。

みんな、すっかりびしょ濡れ。

蟹を見つけたり、石を持ち上げたり、一本橋を渡ったり。

豊かな自然の中で、娘は日々を過ごしているんだな、と体感して改めて感じるのです。

いまの幼稚園を選んだのは、自然豊かな環境の中にあるからではありません。

それより、子どもたちの自主性を重んじているところや、なんでもありの自由ではなくて、ルールや規律という枠がある程度ある中で自由を満喫できるところに惹かれて入園しました。

それでも、豊かな自然と共存している環境というのは、こんなにも魅力的なのだなと思うのです。

こうした環境の中、娘がどう成長していくのかはわかりません。
彼女がどう成長するにしても、楽しいと思えるような環境を用意してあげたいな、と思うのです。

※※※

今日も見にきてくれてありがとうございました。
親子ですビショビショな森体験。
たまにはいいもんですね。
ぜひ、明日もまた見に来てください。

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三木智有|家事シェア研究家
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