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こんなときこそ、深呼吸。

ぼくは普段ほとんどTVを見ません。
ネットニュースもタイムラインに勝手に流れてくるものはほとんど見ない。
世間の情報は、Facebookでシェアされたものか、自分が定期的に購読しているメディアからゲットしたものだけ。
そのうえほとんど家からも出ないで、こもって仕事をしています。

それでも、やっぱり少し、世間の空気が重たくなっているのを感じます。

ぼくのSNSのタイムラインは、この休校期間に対策するために様々な企業が起ち上げたサポートサービスシェアで溢れているし、こんなときだけどがんばって助け合って乗り越えようという空気でいっぱいです。

それは、ぼくがフォローしてきた人たちが前向きな人たちや、人を助けたいと思う人たちが多いことの証拠だし、そういう知人や友人ばかりに囲まれていることの証拠でもある。だから、ぼくは自分のSNSのタイムラインを少し誇りに感じていたりもするのです。

それでも、通常と違った「助けになる」情報ばかりで溢れかえったSNSを眺めるのが少しだけしんどかったりもします。それは、それだけ社会が通常営業じゃないよ、ということを現しているようにも見えるから。

多くの人が、この3月に様々な影響を受け、厳しい状態に追い込まれたり、辛い思いをしたりしています。
ぼくも、予定や仕事が大幅に変わったり、減ったりとけっして「ま、しかたないよね♪」と軽くは流しにくい程度のダメージを受けました。

娘も、ひな祭り、年長さんとのお別れ会、近くの山へのハイキングなど目白押しだったたくさんの幼稚園イベントがなくなってしまいました。心の準備もままならないまま次年度へと向かっていこうとしています。


空気が重たいときは、その中で希望を見出していきたいと思います。
こんなときこそ、一度深呼吸をして、家族で笑顔で乗り越えたいと思っています。

では、また明日。


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三木智有|家事シェア研究家
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