見出し画像

「パパのつくったごはんがいい!」

今日は奈良県にある大神神社に家族ででかけた。
娘がなぜかお気に入りの神社で、今年に入ってからなんともう4回目。
とても神聖なパワースポットとしても有名な神社。娘の希望に便乗して家族みんなでしっかりお参りをする。

神社へ向かう車のなか。お昼ごはんをどうしようか、という話になった。

「そういえば、最近外食してないね」

ふとそう思って、家計簿アプリを開く。(車の運転は妻がしていた)
9月は1回しか家族で外食をしていなかった。
わが家はわりと「今日は大変だな」と思ったら外食にしてしまう。外でご飯を食べると楽ちんだし、娘もオモチャがもらえたりして機嫌がいい。

だけど、思い返せば最近はお弁当を持って公園にいったり、遊びにいったりしていた。節約の意味もあるけど、娘が「パパのつくったご飯がいい」と言ってくれるようになってきたから。

昨日も一緒につくったハンバーグをおいしい、おいしいとぼくや妻の分まで「それ、わたしが食べたい!」と奪い取って食べたり。
お弁当に入れた唐揚げを「めっちゃおいしかったからまた入れて!」と言ってくれたり。

これまでずっと少食で、好き嫌いが多かった(いまもまだあるけど)から作り手としては本当に嬉しい。

家族が「おいしい」って食べてくれるというのは、なんて嬉しいんだろう。
残さずに食べてくれることは、なんて幸せなんだろう。
その言葉や、おいしそうに食べてくれるという事実だけで、疲れていても、面倒くさくても、よろこんでごはんをつくってしまうのだから。


「お昼ごはん、どうしようか?」

ぼくと妻が、久々の外食に心をウキウキさせていたら娘が言った。

「パパのつくったごはんがいい!」

つぎの瞬間。
ぼくの頭は冷蔵庫の残り物を思い出し始めていた。


***

今日も、見に来てくれてありがとうございます。
お参りが終わったらすっかりお腹が空いてしまったので、妻が大好きなサイゼリアに立ち寄って、みんなでおいしく食べました。
やっぱり、たまには外食するのも楽チンでいいもんです。
ぜひ、明日もまた見に来て下さい。

いいなと思ったら応援しよう!

三木智有|家事シェア研究家
最後まで読んで下さり、ありがとうございました! スキ・フォロー・シェアなどしてもらえたらとっても嬉しいです。 ぜひまた見に来てください!!