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ダイエットをしたい娘に父は。

娘が「ダイエットしたい!」と言い出した。
きっかけは、友達に太ってると言われたことらしい。

自己肯定感の塊のような娘もさすがに傷ついた様子。とはいえ、まだ小学2年。これからどんどん成長していくこの時期に、お腹を空かせて無理して痩せてもしかたがない。

そこで、わが家の食事担当のぼくが娘のダイエットトレーナーになることに。

▶ ダイエット=素敵になること

ダイエットとはWikipediaによると。

ダイエット(英語: diet)とは、「食べ物を食べる」「ヒトや動物が普段から習慣的に食べている食べ物」「『身体を細くしたい』『体重を減らしたい』という目的や、医学上の理由に基づき、食事の内容を制限する」「食事療法」を意味する言葉である。「生き方」「生活習慣」「食事療法」を意味するギリシア語「δίαιτα」が起源。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ダイエット

とのこと。
「生活習慣」「食事療法」が語源なんだなぁ。

少なくとも小2の子どもに「痩せること」を目的としたダイエットは違うなって思う。

だから、まずは「ダイエットってなんだろうね?」から話し合うことに。

「なんでダイエットしたいの?」
「バカにされたのが嫌だったから」
そりゃ、バカにされたら悔しいだろう。バカにされたから痩せたいのかな。

「じゃあ、痩せたいってわけじゃないんだ?」
「わたしはね、そんなに太ってるって思ってない」「なら、ダイエットしなくてもいいんじゃない?」
「でも、バカにはされたくない!」

彼女のダイエットしたい動機は、「太ってるから」じゃなかった。「バカにされたのが悔しかったから」なのだった。

友達に「太ってる」と言われたから「ダイエットしたい」。この話だけ聞いてると「太ってるから痩せたい」に勝手に動機を変換して捉えてしまうけど。

よく話を聞いてると、それが本当の動機なんかじゃないことがわかった。

「それじゃ、どうなりたいの?」
「わたしはねぇ。カッコよくなりたい!」

娘の言うカッコいいとは。

「強さ」「可愛さ」らしい。

つまりダイエットとは、「素敵になること」と定義することにした。

▶ 太ってしまう原因を取り除く

「痩せること」が第1目的ではないにしても、娘の課題でもある「持久力、体力アップ」のためにももう少しシャープになった方がいいのも間違いない。

京都にいた頃は毎日駆けずり回っていたからか、かなり細かったのだけど、東京に来てからぽっちゃりしてきたのだ。

じゃあ、運動不足かな?

それもあるだろうけど、やっぱり「食べ物」の影響が大きいだろう。

食べる習慣の改善こそが、今回のダイエットの要になりそうだ。

そこで。

・お菓子を減らす
・テレビや動画などを見ながらのながら食いをやめる
・おやつの時間を決めて守る

子どものダイエットを調べてみると、この3つはやっぱり最低限のようだ。

ポテチやアイスなどが、身体によくないのは誰でも知ってる。普段は週1くらいしか食べさせないのだけど、長期休暇の時期などは気をつけないといけない。何気なく回数が増えてしまうのだ。

また、おやつの時間がバラバラしてるのもよくないらしい。
「お腹すいたー」と言われるとついつい「何かあるかな」と出してしまうけど、ちょこちょこ食べてると太るのは当たり前。

また、テレビなどをみながらのながら食いも、食べ過ぎの原因になるらしい。
でも、娘を見ていてもそれは感じる。
動画を見ていると、食べることに集中できないのだ。

この3つは、基本の食事習慣として取り入れていきたい。

▶ 普段の食事で気をつけること

次は、ぼくが出す食事について。

・加工食品をできるだけ排除
・タンパク質をしっかりと
・砂糖はなるべく使わない
・なるべく、野菜を。。。

これも、ダイエットの基本と言えば基本。でも、カロリー制限じゃなく、何を食べるかを考える。

とくに、加工食品はなるべく減らしていきたい。
ウインナーや、ベーコン、加工ハンバーグ、お菓子、ジュース、インスタントラーメン、レトルト、お弁当や外食などなど。

全部は無くせないけど、なるべく未加工な物を。
とくに、疲れてくると外食に頼りがちなので気をつけよう。

一汁一菜くらいのシンプルな晩ごはんで充分。

ちなみに、加工食品ばかり食べていると1日の摂取カロリーが500キロくらい増えてしまうらしい。

その理由は不明らしいけど、実感としてわからなくもない。

ぼくは「あすけん」で食べた物を記録しているのだけど、ウインナーやベーコンをはじめとした加工食品のカロリーの高さに驚く。
量が少なくてもかなり高カロリーだし、味が濃いからご飯もすすむ。

また、タンパク質は満腹感を得やすい栄養。
ご飯やパスタよりも、タンパク質を取ったほうが同じカロリーでも満腹になる。
結果的に摂取カロリーも減らせる。

娘は炭水化物が圧倒的に多いから、ここらへんは意識をしたいところ。

また、砂糖も食欲を増長させてしまう。
和食ってじつは砂糖をタップリ使うレシピが多い。ヘルシーかと思いきや、そうでもなかったりするので気をつけたいところ。

さいごに野菜。
嫌いな野菜も多いのだけど、食べられる野菜だけでもなるべく料理に混ぜていこう。


大人にとっても、健康的な食事は悪いことじゃない。ちょっと面倒だけど、家族みんなで取り組んでいこう。

では、また明日。

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三木智有|家事シェア研究家
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