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夫である以上に親なんだ。

以前書いた記事に、こんなコメントを頂きました。

三木さんはどうして「パパはケアをされる存在ではなく、ケアをする存在なのですから」と思えたのですか?

自分の中ではあまりにも当然の感覚だったので、改めてなんでだろー、と考えてみました。
高橋あいさん、素敵な問いかけありがとうございました!

先の記事でぼくは、実際にパパたちから聞いた「子どもが生まれてから妻から相手にしてもらえなくなった」「ごはんの品数が少なくなった」などという悩みに対して、そんなのは悩みじゃなくてただの愚痴でしょ、と書いています。
それは、パパはケアされる側じゃなくてケアする側の立場だからだと。

ぼくがそう思えたのは、娘が生まれてから、夫である以上に親であると言う意識が強くなったからです。

言ってみれば親という、夫よりも上位の役職を得たような感覚。

それが自然とそうなったというよりは、意識的に親としての立場を上位に置いた感じです。これは結果としては妻と目線を合わせることにもなりました。

つまり、妻も妻としての立場をよりも親としての立場を上位に置いていると思うのです。この目線を合わせることで、お互いの優先順位を合わせやすくなる。

だから、妻が自分よりも娘を構うことも優先することもちっとも寂しくない。むしろ「そうだよね」と共感します。
きっと、ぼくも同じで。妻よりも娘を優先することが多くなる。


親になったらみんなそうあるべき、なんてことは思いません。だけど、夫婦の目線が同じ方向を向いていることは大切だろうなと思います。


シンプルに、親になったことがとても嬉しかったから、思いっきり親業を楽しみたかったというのが、答えになるのかもしれません。


では、また明日。

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三木智有|家事シェア研究家
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