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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2019年9月の記事一覧

一緒に過ごした時間はかけがえのない楽しみがあったのだという感情が蓄積されていけば…

人の役に立つ記事。読んでもらえる記事を書きたいなと思う反面、noteでは別に誰の得にもならな…

子育てをしていると触れる小さな優しさが、もっともっと広まるといいのに。

子育てをしていると、小さな優しさに触れることが多いです。 娘に笑顔で話しかけてくれる店員…

娘の弁当を作った250日の振り返り。

「これからは、幼稚園で毎日お弁当がいるんだ」 東京から京都へ移住した1年半前、自分がはたし…

「ごちそうさま」ってちゃんと伝えられてる?

まだ実家暮らしをしていた10代の頃。ささいなことだけどひとつ、心残りに思っていることがある…

「パパのつくったごはんがいい!」

今日は奈良県にある大神神社に家族ででかけた。 娘がなぜかお気に入りの神社で、今年に入って…

子育ての小さな煌めきを楽しもうぜ!

寝ている娘が一瞬目を覚まし、僕の手を握った。そしてそのまま、安心したように眠りについた。…

目を閉じた先で娘は。

「パパ、絶対に目、開けんといてな」 お風呂の中で娘はニヤリと笑った。 「なんでー?」 さっさと娘の身体を洗ってしまいたいぼくは、その要求に対して躊躇した。 それを見た娘は、腰に手を当ててぷりぷりしながら言った。 「いいから!」 しかたがない。少しだけのつもりで目を閉じる。 カラン・・・キュ、キュ、シャー 洗面器を床に置き、おそらくカラン(蛇口)で温度調整をして、お湯を出した。 ──何やってるんだろう? 目を閉じていると、そのさきでなにが行われているのかが気になってしか

子どもを大人扱いするってことじゃなく、その子自身として接する、ということ。

今日幼稚園のお迎えのとき。 「〇〇ちゃん(うちの娘)のパパー。実はな・・・」 と、娘と仲良…

子どもに退屈をプレゼントする覚悟を持とう

そう言えば、ぼくはいつから”退屈”していないんだろう。思い返せばスマホを手に入れた時、ぼ…

“いま”を愛おしく。

むかしからぼくは、まだ訪れてもいない未来がとても怖かった。 自分の人生に目標が持てないと…

夏休み最後の日の、前日。

「明日は、室内でいっぱい遊べる場所に、お弁当持って行こう!」 夏休み最後の9月1日。 娘と…

歳をとるっていいよなぁ。

娘が産まれてから、歳をとることが怖くなくなった。 それまでは、歳をとることで自分が少しず…