あの星空が光った時の話
先日、とあるきっかけで去年の4/25、私の
バースデーライブについて書かれた文を
拝見しました。
FURS、The HIGH、そしてそれ以前にやっていた
バンドで共にしたチヒロック、FURSからの
キャリアを隣で見守ってくれていたYasuさん、
そして皆。いやーいい1日でした。
そしてその方の文にも触れられてたのですが
私にしては珍しく、ライブ中に
涙してしまいました。一生懸命気づかれまいと
頑張ったけど色んな人に突っ込まれましてw
ちゃんとしたステージをするべき時に
お恥ずかしい限りです。
で、何で泣いてしまったのか??
これはすごく聞かれたんだけど
理由ら「楽しかった」から。
正直なところ、過去を引っ張り出すことは
正解なのか、間違っているのか、
企画した時点では悩んでいて、それでも
やってみようと進めていって。
FURS1曲目は軽くフワフワした状態だったけど
段々と地に足ついて来て、「時計」で色々
思い出しつつ、次の曲は「星空」。
この曲どこかで話していると思うけど
チヒロックとバンドをしてた時の曲なんです。
その「星空」で自分のキャリアが全て一直線に
繋がって。
Yasuさんがいて、チヒロックがいて、
FURSが揃ってて、The HIGHの皆がいて
皆がいて。
「あー好きな人集まってて何か最高に
楽しいなー、幸せだなー」
と思ったらいつの間にか涙が溢れてました。
楽しくて涙って出るもんなんですね。
悲しくも辛くもない、極めてポジティブな涙。
生まれて初めての体験でした。
あの日の、あの体験があったから
もっとギターを弾きたいと思ったし、
自分のライブや音楽を通して、何か少しでも
楽しいと思えるきっかけを作りたいと
今までよりも強く思うようになりました。
最近、自分にとって1つ、小さいけど大きな
決断をしました。
あ、いやホント大した事じゃないんだけどね。
その決断とほぼ同じタイミングでその文を
拝見しまして。すごく励みになりました。
ありがとう。
これはその方だけに限らず、いつも元気が
欲しいタイミングで、皆のメッセージが
気づくと側にあって元気になれる。
本当に感謝です。
なんか逆だよね。ホントは皆にちょっとでも
楽しい気持ちになってもらいたいと思って
ギターを弾いてるのに。
だいたい暗闇で迷ってる時に
星を輝かしてくれるのは皆です。
だから迷わずに歩いていける。
言えるタイミングで言っておきます。
本当にありがとう。皆がいてくれるから
私は生きていられる。
皆が暗い夜で困ってる時に、私は星を
光らせる事ができているのだろうか?
もしそうだったら、私は幸せです。