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【読書録】ウシジマくんvs.ホリエモン カネに洗脳されるな!(堀江貴文・著)

なぜ、読んだ本を公開するのか

毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』という読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。

いつも発表するときに、引用箇所を入力したり、Kindleでコピペしたりするのですが、それを消すのってもったいない。

あ!noteに残しておけば一石二鳥。
ということで、発表内容をまとめた記事を書き続けています。

お試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!

ビジョナリー読書クラブのお試し参加の詳細はこちら。


今回読んだ本はこちら。

月に10~20冊くらいKindle Unlimitedで見つけた本を多読しています。堀江貴文さんの本は、ほとんど読んでいるのですが、これは面白かったですね!気になったので「ウシジマくん」の映画をすべて見てしまいました。やっぱり世の中の仕組みを知るのは重要ですね。

【引用その1】思い込みが世界を狭める

「自分にしかできない」という義務に縛られているのもまた、グリップに支配されている状態だ。家族は大事にすべきだという思いこみによって、理屈のおかしさがスルーされている。義務はいったんぜんぶ、捨ててもいい。本当に大事な義務ならば、捨てたとしても必ず、あなたがやるべきものとしてまた戻ってくる。

私が以前勤めていた会社をなかなか辞められなかったのは「自分しかできない」「やめたら迷惑をかける」という思い込みがあったからです。しかし、やめてみると普通に仕事は回っています。代わりなんていくらでもいると実感した瞬間です。

ほとんどが「思い込み」です。これを捨てないと、自分の人生をとりもそ須子とはできません。「~すべき」「~ねばならない」この気持ちが生まれてきたら「本当にそうか?」を10回くらい自問自答すべきです。


【引用その2】人はあっさり騙される

私の知り合いの著名人にも、素性のわからない占い師とかスピリチュアル伝道師の言いなりになってしまっている人が、ちらほらいる。大丈夫なの? と思うけれど……。人は、あっさり騙される。そして、洗脳する側の心を摑むグリップが一度、効いてしまったら、どうにもならない。社会的地位が高く、インテリジェンスに自信がある人でも同様だ。洗脳されているのに無自覚な人は、私がどれだけ意見を述べても、詐欺師や会社のお偉いさんの言葉を信じてしまう。逆に私が詐欺師扱いされて、ひどく叩かれる……。人は騙されてしまうと、こうも正しい判断力を失ってしまうのかと、呆然としてしまう。

私の場合、人は95%まで信用します。残りの5%は、「もしかしたら」と考えています。そのため、騙されたとしても、想定の範囲内であり、勉強だと思えるようになりました。起業してから約20年。数十万~百万円単位のマイナスはたくさんあります。

「やる」といったのにやってくれなかった。
「儲かると思う」といわれて乗ったけど、儲からなかった(笑)

私のように研修や講演をしていると、必ずネタになります。そのため、多少のことがあってもネタの仕入れ代金だと思うようにしてます。


【引用その3】逃げたっていい

「いますぐ飛び出せばいいのに」と言っても、まず動こうとしない。出れば簡単にラクになれると頭でわかっていても、狭い世界で苦しむ方を選んでしまう。外からの意見が聞けない、聞きたくないモードになってしまうのが、洗脳の最たる徴候だ。解決策が狭い世界のなかにあればまだしも、たいていは存在しない。外の世界の方が選択肢は多いし、いくらでもラクになれる方法はある。 「外の方が広いのだ」という、当たり前の常識を取り戻す。それが洗脳にかからないマインドを整える第一歩だ。

一番大事なことは「逃げる」こと。誰かに迷惑をかけるとか、逃げたら格好悪いとか色々と考えるかもしれません。でも、本当に辛いならやめてしまえばいいし、逃げ出してしまえばいい。

その「我慢」をどこまでするのかがポイント。私の場合、胃が痛くなったり、体調に支障を来す場合は、今は我慢しないようにしています。

我慢強さが昔は評価されたかもしれません。でも、無理な我慢というのはしてはいけないと思いますよ。信頼できる人に相談すべき。


【引用その4】自己犠牲は共倒れ

人は、人のために生きているのではない。人のために尽くすことで、能力が増幅することはあるだろうが、それが目的になった途端、「自己犠牲」とか「共倒れ」が、美しいものに変わる。 人は常に、自分のやりたいことのために生きるべきだ。何をしたいのか、どこに行きたいのか、何が好きなのか。自分自身に深く問い続け、そのために必要な実践を大胆に繰り返していくことで、人生は真に豊かになっていくと、私は考えている。 その過程で仲間や周りが結果的に幸せになるならいいのだが、犠牲になってでも、仲間に尽くすというのは、真理ではない。

自己犠牲をしている自分に酔ってしまうことがありますが、それってどうなんでしょう。本当に人のために尽くしたいなら、自分にも余裕があった方がいい。なけなしのお金を募金するなら、しっかりと働いてそこから募金すればいい。最近考えが大きく変わりました。

自分もないのに、相手に尽くす。それだと共倒れになりますからね。まずは、しっかりと自分の生活基盤を作り、その上でやれる貢献をやっていこうと思います。


まとめ&宣言

いろんなものに関わると「自己犠牲」に走ってしまいがちです。
「しなくてはいけない」という固定概念も打ち破るべき。

たまには立ち止まって自分のことを見つめ直したいですね。


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