本当に殺到しているのか?
「問い合わせが殺到している」
「依頼が殺到し、半年待ちだ」
「お客さまが殺到しています!お早めにお申し込みください」
こんな言葉を聞いたことがないでしょうか。
ウェブサイトの説明文とか、書籍のプロフィール欄とか。そのような文言を見かけたこともあります。ただ、今はそれを見るたびに「本当かなぁ?」って思います(笑)
言葉では聞いたことがあるのですが、殺到して困っている人に出会ったことがないのです。
私の場合、毎日淡々と仕事をしていて、「殺到した」という記憶が全くないのです。
たとえば、本の依頼もマックスで3社。これ以上、同時に来たことがありません。そのくらいなら同時でこなせるイメージ。実際、昨年は3冊同時進行でやっていました。
メルマガを毎日書いているので執筆も慣れています。
雑誌の原稿も、同時に5〜6本来ても問題なし。
時間があれば私がやるし、なければ断る。
あるいは、スタッフや認定講師に依頼します。
原稿1本確認かかる時間は、たぶん2時間くらい。
その2時間が捻出できないってこと……ないんです。
今、メール研修の依頼は多いと思いますが
それでも「殺到している」という感じではないんです。
調整しつつ、すべてをこなせています。
なんとなく、殺到というと
・キャパの2倍以上来る
・業務が回らない
・予約を受けても3カ月待ち
こんなイメージを持っています。
「殺到している」って言われると正直凄いと思ったし、ちょっとうらやましくも感じていました。でも、今は違います。
こなせないということは、こちらに問題があるのかも。
そう思うことがあります。
キャパが少なかったら、すぐにキャパオーバーになる。
行列のできる店だと思ったら、販売個数が少なかった。
確かに、起業当初に今のボリュームが来ていたら
絶対にこなせなかったと思います。
仕事のさばき方も分からないしエラーが起こる可能性も高い。
そうなると、リカバリーのために時間が必要。
ますます時間が無くなり、忙しくなるでしょう。
そうなると「殺到している」という感覚になるかも。
すごく昔のプロフィールに、「相談が殺到している」と書いた記憶があります。その方が、何となく凄そうに見えるから(笑)
でも今思うと、ちょっと失敗でしたね。
「仕事をスマートにこなせません」といっている感じに見えそう。
ちなみに、今は来た仕事をドンドン捌いています。
受けられない案件は、すぐに断っています。
そのため、順番待ちではありません!
あとは、忙しくなったなぁ〜と思ったら
いつ受けられるか分からないので、お断りするようにしています。
こなせないぐらい殺到している人がいたら
一度話を伺ってみたいです……。
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