練習量と成果は比例しない
練習したんだから、その分成果が出てほしい。
これって誰もが思うことですよね。努力は報われると教えられてきたし、努力は報われると信じてきたはずです。
でも、あえて言いたいです。「練習量と成果は比例しない」と。
まあ、そんなことを言ったら身も蓋もない。でも、これが真実であり、仕方ないことです。
子供の頃から、スキーやスケートを続けていました。毎週のようにスキーに行って練習。たまに、大会に出ることもありました。
よく考えたら、水泳も4~5年やっていました。嫌で仕方なかったですが、ぜんそくを治す治療の一環でした。大会に出るといっても、4人中3位とかそんな成績です。スキー大会でも、10人中4位だったけど、残りの6人は転んだとかそんな理由でした。
同じ競技をやっている人からしたら完全に底辺。
私は小学校の時、釧路市(北海道)にいました。
冬は校庭に水をまいてスケートリンクを作ります。マイナス20度とかが当たり前。で……授業中はいつもビリ。練習をしても、結果は変わらず。つまり、努力しても、駄目なものは駄目なのです。
しかし、群馬県に引っ越してから状況が変わります。なんと、トップクラスに上手い人になっているのです(笑)人にスキーを教えることもありました。
そこで、学びました。
努力しても、追いつけないかもしれない。
でも、自分自身は成長している。
自分と比較したときに、努力は報われます。しかし、人と比較したときに、それはわからない。もともとのセンスだって重要な要素。性格や体型だって、影響するでしょう。
努力によって、絶対的な成功があるかというと、残念ながら、それはあり得ません。
でも、過去の自分と比較すると確実に成長しています。
さらに、成功の確率があがるというのは断言できます。
日々の自己研鑽は、成功の確率を上げるため。そう考えたら納得できませんか?
努力が報われないかもしれません。
でも、努力しないと、成功はできません。
努力は、成功を手に入れるためのチケットです。
その宝くじを手にするためにも
努力をするしかないのです。
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