【読書録】世界2.0 メタバースの歩き方と創り方(佐藤航陽・著)
なぜ、読んだ本を公開するのか
毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、何をするのかを宣言します。
その発表を事前にnoteに公開することで、自分の考えを整理しています。
皆さまの参考になるとうれしいです。
今回読んだ本はこちら。
いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。メタバース系の本を何冊か読んでいますが、本当に世の中は大きく変わりますね。時代に取り残されないためにも、こういった技術や世界の構造に関する本は押さえておきたいところです。
それでは、早速ご紹介しましょう。
【引用その1】3DCGの世界は激変している
若い人が当たり前に技術を身に付けている。しかもプロレベルに。
その現状に衝撃を受けました。仕事ではなく、楽しいからやっている。生活のためではない。そういう人が一番強いのだと思います。
この3DCGの世界や作品などを見て、今の世界のレベル感を押さえておきたいですね。最近は、AIが絵を描くわけですし、本当にクオリティーが高い。こういった技術の裏には、ソフトの発展とAIがあると思いますが、世の中の構造をしっかり捉えるべきでしょう。
まずは「Unity、Unreal」というソフトも初耳なので、そのあたりから調べてみたいと思います。
【引用その2】人が空間をどう知覚しているか
確かに私が見ている世界は、焦点が合っています。その焦点があっていないところはぼんやりしている。こうして、より現実の資格に近づけていくのですね。
日本らしい雰囲気、西洋らしい街並み。なぜそう感じるのか分かりませんが、待ちを見たら「きっと○○だなぁ」と予測が立ちます。そのくらいぼんやり背景としてみていても、その空間を知覚できている。
二元の認知を理解することが自然な3DCGの世界をつながることにつながるのですね。
【引用その3】メタバースに生態系を
私がやっている『実践塾シェアクラブ』『一般社団法人PAG』などもある種の生態系です。
実践塾シェアクラブは、私が主催者であり、私がコンテンツを提供するのがメインです。一方PAGの方は、みんなが主役であり、そこに自然と生態系が生まれています。みんなが自律的に動き、形作られていく。人が増えたり、減ったり、濃くなったり、薄くなったりする。それも生態系の形なのでしょう。
こういった生態系の仕組みを理解して、自分でコントロールしていくのは面白いのかも。
【引用その4】これから生き残るもの
今まで私は「①実用的な価値」を中心に考えていました。メルマガのノウハウだったり、ビジネスメールのノウハウだったり、起業のノウハウだったり。学んだことが生かせてお金に直結する実用的な価値。
しかしこれからは「③社会的な価値」に対してももっとバランスを見て行こうと思います。ここで指摘されている通り「中途半端」は淘汰されるでしょう。AIに変わられるだけでなく、仕事ができないことが露呈し、今までのようなごまかしがきかなくなる。消費する側としては効率が上がりますが、提供者としてはかなり真剣に取り組まないと危険です。
常に危機感を持ち続けるべきいですね。
まとめ&宣言
まだ、メタバースの世界観が曖昧です。
これ関連の本を5~10冊くらい読んで、自分の中で腹落ちさせようと思います。きっとそこで見える何かがあるはず。
今回読んだのはこちらの本です。
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