最新刊『テレワーク時代のメール術』本日発売!
いよいよ本日、『テレワーク時代のメール術』が出版となります。
こちらは、私自身30冊目の書籍。
そして、非常に思い入れのある一冊となりました。
コロナ禍により、テレワークが急に増えました。
そこで、いろんな声を聞いてきました。
「営業メールが上手く書けない」
「メールだけだと伝わらない……」
「相手から返事がもらえなくて不安だ」
などなど。
正直、このような声を聞いたときに
私の頭の中は……???という感じ。
今までも普通にメールを使っていたし
テレワークだと言っても何も変わらないのでは。
何でこんなに困っている人が急増しているんだろう。
そこで?マークが点滅したのです。
しかし、その後のヒアリングでよく分かりました。
相手がどのような状態かわからないから
必要以上に考えてしまう人がいます。
今まで対面で補足をしていたことがすべてメールになり
言葉を選ぶのが大変になった人がいます。
私は、起業してから18年間
ある意味ずっとテレワークのような状態です。
外部パートナーともすべてメール。
社内も、情報を残しておきたいので、ほぼメール。
社内での会議は月に1回。
最低限の情報共有レベルにとどめています。
テレワークの先駆者のようなものです(笑)
もちろん初めからうまくいったわけではありません。
仕事が上手く進まずに、余計なコストがかかったり
お客さま怒らせてしまうようなこともありました。
相手を信じすぎて、納期を守ってもらえないこともありました。
ずっと試行錯誤の連続です。
でも、毎日100通くらいメールを書いていると
ドンドンスキルもアップします。
気づけば【メールのプロ】になっていました。
仕事の99%のコミュニケーションはメールで十分。
今までは「対面でフォローしましょう」と言っていましたが
メールにもうちょっと比重を置いてもいいと感じています。
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この『テレワーク時代のメール術』には
今私が伝えられるテクニックを書き尽くしました。
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たとえば……
●メールに上手な文章は不要
うまい文章が必要だという誤解が多いですが、
「読みやすく書く」「端的に書く」ほうが伝わりやすいのです。
●業務時間外メールはNG
メールを送っている時間は勤務時間とみなされます。
夜間のメールは「夜間でも対応してくれる」という期待を生みます。
土日や夜間など業務時間外にメールを送ってはいけません。
●デスクトップ通知は今すぐストップ
1分、1秒を争うような仕事をしているのではないなら、
デスクトップ通知を今すぐ止めましょう。
通知機能は集中力を奪います。
●メール処理に優先順位は不要
どのメールが重要かを考えるだけで意志力を使います。
メール処理で疲れないためにも、古いものから順に処理すべき。
●朝一通のメールを習慣化する
相手が見えない「テレワーク」では
「仕事をしていないのでは?」と思われないためにも
今まで以上に、報連相を意識します。
これってメールの書き方ではなく使い方。
仕事術の領域です。
まずは、本書を手に取って読んでください。
そして、一つでも二つでも実践してください。
皆さんの仕事の生産性を高める一冊になるはずです。
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