見出し画像

お金と作業量をどう天秤にかける?

・自社で印刷する
・プリントパックで印刷する

この二つの選択肢があったときに
平野さんはどんな基準で依頼をしますか?

このようなご質問をいただいたので
今日は「外注の基準」をテーマとしました。

私の場合、金額だけでは決めません。

安くなるけど手間が凄くかかる事ってありますよね。

たとえば、依頼したけど理解してくれなかった。
手続きが煩雑でストレスが高まった。

そういうときは本当に残念な気持ちになります。

自社で印刷する場合は、PowerPointを立ち上げて
ただ「印刷」のボタンを押すだけ。

途中で、紙をトレイに入れたり
トナーを交換したりする作業もあります。

もちろんそれらの発注業務もあります。

でも……正直そんなに面倒ではありません。

これが外部に依頼だとどうでしょう。

比較検討して、金額を確認。
さらに、ウェブのフォームやメールで依頼します。

内容が固まったら支払いをして
途中で校正データをチェックして……結構面倒(笑)

「ちゃんと印刷してくれているかなぁ」
「もしかして、手違いでズレていないかなぁ」

こんな不安を持ちながら、届いた印刷物をチェックして安堵する。

今回印刷している講座テキストも
外部で印刷すると11万円前後でした。

自社で印刷する場合、5万円前後。

安いし、ストレスもないし、
できたものから発送すればいいので仕事を進めやすい。

こうしてトータルで考えています。


整理すると……私が考える基準としているのは、次のようなもの。

◎トータルコスト
◎手間がどの程度かかる
◎待つストレスがあるか
◎別の作業(発送など)を前倒しできるか


これはプライベートであっても同様です。

たとえば、年末の大掃除(床のワックスがけなど)を
外注すべきかというご質問もいただきました。

正直、掃除が好きなら自分でやればいいです。

逆に、凄くストレスになるなら、
多少高くても外部に依頼した方が良いでしょう。

私は、掃除が嫌だとまったく思わず
汚いものがキレイになるのが心地よい。

さらに無心になれるので、気分もいい。

そのため、私の場合、家の掃除を外注するという選択肢はなく
自分では汚れが落とせないなら、外注となるでしょう。

人によって、これらの基準は異なります。

気をつけるべき事は、
「コスト」だけではなくトータルで考えるべきだということ。

コストだけしか見ていないと、
トータルで損をしていたというのも珍しくありませんからね。


もっと知りたい!&プレゼントのお知らせ

本記事は、メルマガ『0.1%の成長』の抜粋版です。本編では、導入や編集後記などに時事ネタや近況報告などが含まれています。

メルマガを受け取りたい方は、以下のバナーをクリックして、ご登録下さい。今なら、『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中。

画像1


記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!