
ブライトン旅行 1日目 ~ロンドン編~
みなさん、海外で活躍する日本人と言えばだれを思い浮かべるでしょうか?
野球界で言えば大谷翔平が熱いですよね。
サッカー界では?
最近は海外リーグに挑戦する選手が増えているので複数名名前が挙がりそうですが、今回はそんな中でも三苫選手が所属するブライトンの試合を観戦してきました。
三苫選手と言えば直近のワールドカップで三苫の1ミリが話題になりましたよね。
私はサッカーを全く観戦しないですが、そんな私でも三苫選手は知っている!
そしてイングランドのブライトンでプレイしている!
となれば見に行っておこうということで、今回はそんなブライトン旅行に行ったときの記事になります。
エディンバラから出発
エディンバラからブライトンまでは電車で行きました。
エディンバラ→ロンドン→ブライトンという順番ですね。
電車よりも飛行機のほうが安いですが、電車旅も経験したいと思い、今回は電車での移動です。

5:36 ウェイバリー駅(エディンバラ)出発
9:59 キングスクロス駅(ロンドン)到着
というスケジュールでした。
運行スケジュールに大きな遅延などは無かったです。
早朝の出発だったこともあり、日の出を電車で見ることができました。とても綺麗でした。


電車の中で景色を見て思ったのは、日本もイギリスも、一見すると田舎の風景は大して変わらないけれど、ディティールの違いが全体の雰囲気の違いになるんだということですね。
パッと見た限りでは判別できなくても、じっくり見ると育っている植物が違ったり、家屋の造りや密集度、道路標識の見た目などが異なっていて、そうした些細な違いから空気感が異なっているような印象を受けました。
ロンドン観光
ハリーポッター好きにはたまらない

10時過ぎにロンドンに到着して、ブライトンに向かっても良かったのですが、せっかくなのでロンドン観光をすることにしました。
キングスクロス駅と言えば、かの有名な「9と4分の3番線」がある駅です。
ハリーポッター好きなら見ておきたい。
私は姉がハリーポッター大好きなので写真を撮って送りつけてやりました。

近くにハリーポッターグッズショップもあったんですが、長蛇の列だったので私は並ばずに写真だけ撮って退散しました。
感想としては、正直写真を撮る以外に魅力は無いですね。
写真撮って終わりです。
「9と4分の3番線」に行ってきたよって自慢するためだけのものです。
グッズショップもユニバの売店と大して変わらないんじゃないですかね?
行ってないのでわからないですけど。
私もハリーポッターは映画だけみた層なので写真を撮ることができてテンション上がりましたが、2分くらいで終わります。
ハリーポッター好きはぜひお立ち寄りください。
ベイカー街へ
ハリーポッターを見終わって次の目的地を決めることにしました。
グーグルマップを見ながら、無料だし博物館とか美術館に行くのが良いかな~とか考えていたら、見つけてしまったのです。
BAKER STREET
そう、かの有名は名探偵シャーロック・ホームズがいた場所、ベイカー街がロンドンにはあるのです。
三苫の試合を見る以外ノープランで来ていたので、完全に油断していました。
歩いて40分くらいで行けるらしいし、これは行くしかない。
バスや電車はお金がかかるし、ロンドンの風景を楽しみたいので歩いていくことにしました。
途中にRoyal Academy of Musicがあったりしました。名前かっこよすぎ。

そしてベイカー街に到着。
ホームズの銅像が歓迎してくれています。



「9と4分の3番線」は写真撮影で人がごった返していましたが、こちらは私ともう一人のちびっこだけでした。
なかなか見る目のある少年ですね。彼もきっとJKローリング派ではなくSirアーサー・コナン・ドイル派なんでしょう。
アーサー・コナン・ドイルはナイトの称号を得ているので、ちゃんとSirをつけてくださいね。
シャーロック・ホームズ博物館もあるということなのでそちらに向かうことにしました。
ちなみに、ホームズとワトソンがルームシェアをしていた221Bは本来存在しない住所だったのですが、ホームズ人気がすごすぎて実際に作ったそうで、そこが今のシャーロック・ホームズ博物館になっているそうです。

隣にはビートルズショップもありました。
イングランドを感じる。

シャーロック・ホームズ博物館の中に入ってみると、ホームズの自宅を再現した展示となっており、ヴィクトリア朝時代の家具などがしつらえられていました。




犯罪者の気持ちを知るために犯罪者の写真を寝室に飾ったそうです。


Sirアーサー・コナン・ドイルの書斎を再現した部屋もありました。
Sirアーサー・コナン・ドイルはエディンバラ出身だからか、エディンバラの本が置いてあったりしました。



他にはシャーロック・ホームズを映像化した際の俳優陣の石膏像の展示もありましたね。全部で7人いて、ベネディクトカンバーバッチとロバートダウニージュニア以外は知らなかったですが、これだけ多くの人に演じられているなんてすごいですよね。
古畑任三郎も田村正和さん以外の俳優で復活するとかあり得るのかな。いや、無いか。
刑事コロンボも別の俳優でやってみてもいいかもしれないですよね。







グッズショップも充実していて、シャーロック・ホームズ好きにはたまらない場所です。
小学生の頃の自分に、「ベイカー街の221Bに行ってきたよ」って自慢したいですね。
ノープランでロンドン観光しましたが、人生の夢の一つを叶えることができました。

近くの公園
シャーロック・ホームズ博物館を一通り見終えて、次の目的地を探したところ、近くにデカい公園があったので行ってみることにしました。
とりあえず行ってみるかという軽い気持ちでしたが、ベイカー街はロンドンの中にあって結構都会の方だと思うのですが、その都会の中でこれだけの公園があるのかと感動しました。
まずめちゃくちゃデカい。
皇居外苑と同じくらいデカいです。
そして白鳥がいます。
リアル白鳥の湖。


昼食
公園の中にレストランがあったので、そこでランチを食べることにしました。
ベジタリアン向けのバーガーがあったのでそれを注文。

分厚すぎてちょっと食いづらいですが、味はとても美味しかったです。
ベジタリアン向けということで、パティの味が気になるところでしたが、普通に美味しかったですね。
つみれのような、かまぼこのような、そんな感じの味でした。
原材料はわからなかったです。
地下鉄
一通りやりたいこともできたし、ブライトンに向かおうということでベイカー街からキングスクロス駅に向かうことにしました。
せっかくロンドンに来たわけだし、Tubeを経験しておこうと思い帰りは地下鉄を選択。
地下鉄の一部分ですが、ユニバのアトラクションのセットでありそうな風景でした。

ブライトンに到着
キングスクロス駅から電車で1時間半ほどでブライトン駅に到着しました。
ブライトンは海が近くてリゾート地的な位置づけのようです。
遊園地のようなものが近くにありました。
行っていないのでわからないですが、なんか楽しそうな雰囲気でしたね。


晩飯
晩飯はホステルの近くにあるベネズエラ料理を食べることにしました。
ベネズエラ料理ってなんだよって感じですよね。
ベネズエラってどこだっけって感じですよね。
南米大陸のブラジルのちょっと上です、自分で調べてください。
店員さんに「ベネズエラ料理食べたことある?」って聞かれて、無いよと答えたところ、とても詳細に解説してくれました。
とりあえずサイズがでかいから頼みすぎないようにという注意ももらいました。一人で来るやつ少ないんでしょうね。
とりあえずアレパを注文。
チキンとチーズが入ったベネズエラのサンドイッチというかバーガーというかタコスというか、そんな感じです。

味は美味しかったですが、チーズが多すぎてほぼチーズですね。
生地はトウモロコシを使っているらしくて、食感と香りはトウモロコシらしさが出ていました。
ホステルにて
晩飯を終えてホステルに戻ったところ、部屋にすでに人がいました。
ホステルなので部屋を共有するわけなんですが、その人がイタリア人の女性で、なんか同室に女性がいるホステルって初めてだったので新鮮でしたね。
ブライトンに来た理由を尋ねると、呼吸法のレッスンがブライトンであるんだということでした。
ちょっと意味わからなかったですが、呼吸法を学ぶらしいです。
もう一人別の人がいて、その人はなんと日本人でした!
ブライトンに来た理由を尋ねたところ、やはり三苫を見に来たということで、これは熱い。
明日の試合一緒に見に行こうという話になりました。
詳しく話を聞くと、世界一周をしているらしくて、とても面白い人でした。
YouTubeもやっているらしいので載せておきます。
パブナイト
たっちゃんと意気投合したので、パブに一緒に行くことにしました。
私は全然お酒飲まないですが、先述のイタリア人の子がパブに行くからよかったら来なよ的なことを言ってくれていたし、たっちゃんと話したかったこともあり行くことに。
パブではバンドの生演奏が行われていました。
クリスマス目前ということもあり、クリスマスソングを中心にUKロックの演奏を聴くことができてとてもよかったです。
お客さんたちもノリノリで、最後はみんなで大合唱的な、みんなで踊ろう的なことになっていました。
さすがヨーロッパ。
まとめ
そんなこんなで初日を終えて、次の日にブライトンの試合を見に行くわけですが、それは別の記事で書こうと思います。