Semester 1 終わりました
昨日、Senester 1の最後の課題も提出しました。
成績評価とかはまだですが、これから1ヶ月フリーターとしての生活を満喫しようと思います。
一旦一区切りということで、振り返りを書いておこうと思います。
大まかな感想
まずは大まかな感想として、普通に大学生活楽しいですね。
健康に毎日を過ごしていますし、読書・筋トレ・楽器演奏という趣味を存分にやることができる最高の日々です。
仕事を辞めてエディンバラにやってきた当初は色々と不安もありましたが、なんだかんだやっていけるなという所感です。
今となってはサラリーマンの頃の仕事の感覚ほぼ失いましたが、逆に自由に色々と考えられるということでよかったなと思います。
社会人の感覚は失いましたが、学生の感覚に戻ったというわけでもなく、肩書きがないただの人間という感覚です。（これがフリーターというものかもしれません）
授業の感想
海外の大学院って授業大変そうというイメージを持っていたのですが、実際に来てやってみたらそんなに大したことはなかったですね。
学問領域によるところが大きいかと思いますが、少なくとも私のプログラムは楽しくやれてます。哲学とか英語をしっかり使う領域だったり、コンピューターサイエンスとかで課題がすごく多いプログラムだったらストレス度合いは変わりそうです。
ただ、何回考えても授業料高すぎですね。550万円くらいするので、その価値に見合った授業かというと微妙じゃない？って話をクラスメイトが口々に話していました。
生活費とかも含めると700〜800万円くらいかかるので、全く安くないですよね。
まあでもただ1年間フリーターやってましたって言うのと、海外大学院に行ってましたって言うのとでは受け取られ方が大きく違うので、そこを加味すればリーズナブルな投資かもしれません。
イギリスとアメリカは授業料が特に高いので、別の国に留学すればこの費用は安く抑えられるかもしれませんね。
日常生活の感想
寮での生活や、プログラムでの人間関係は良好なので、大きな不満はないですね。
打ち解けて話すことができる人も少しずつ増えてきたなという印象です。
寮での共同生活で気になることは細々とありますが、それもまた醍醐味ですよね。寮のメンバーは授業期間が終わって、かなり生活リズムが変わっているようです。
朝の3時くらいに飯食ってるやついましたからね。それは夜食なのか朝食なのかどっちなんだいってかんじですよね。
個人的には生活リズムを崩さないということは厳守しています。
おかげで自律神経が乱れずに充実した日々を送れているのかなというふうに考えています。
特にスコットランドは日照時間が短くなって鬱になりがちなので、生活リズムを整えることの重要性は自戒も込めて強調しておきたいですね。
一番感銘を受けたこと
今学期の生活で一番インパクトが大きかったのは、学業でのAIの活用ですね。
私が学部を卒業したのは2021年なので、3年ちょっとしか経っていないですが、こんなに効率的に作業ができるのかと驚きました。
社会人をやっているときは、ChatGPTとか有名だからプライベートでちょっと使ってみたけど、会社だと使用許可出てないから使えないからあんまりわかんないという状態でした。
こっちにきて強烈に変わったのはこの部分で、リーディング課題とか英作文の添削とか、あらゆる場面でChatGPTなどのAIツールを使うようになりました。
使ってみて思ったのは、ホワイトカラーの仕事めっちゃ減るんじゃね？ということでした。
ChatGPTのほうが多分俺より詳しいし。
英語の文章を書く時とか、これまではアカデミックイングリッシュだとこの表現でいいのかな？みたいなネイティブじゃないことの苦痛を感じていましたが、ChatGPTにアカデミックイングリッシュに直してって言ったらそれっぽいやつ出してくれるんですよね。
もちろん大学の規定で丸々AIに書かせるのはNGですが、微妙な表現とかどうすればいいんだろうっていう時に非常に重宝します。
NotebookLMとか使えば、論文のPDFを読み込ませるだけで論文の要点とか抑えてくれるので、これまで英語の論文読むの難しくて嫌だったっていう人も価値観変わる気がします。
このタイミングで大学院に通えたことは、非常に良いタイミングだったなと、この観点で痛感しました。
AIを活用すれば学習効率が格段に向上するということに気がつかないまま過ごしていたかもしれないと考えると少しゾッとします。
冬休みの目標
これから1ヶ月自由な時間があるわけですが、この時間をどのように過ごすのかは非常に重要な問題です。
まずは休みだからといって遅く起きるということはせずに、生活リズムを守って過ごしたいですね。
あとは毎日1本論文読む事を目標にしようと思います。